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"Cottage by the Sea" by Debbie Macomber

2018/10/14

"Cottage by the Sea" by Debbie Macomber ロマンス小説の女王というと一般的にはNora Robertsさんですけども!でも私の好みはDebbie Macomberさんです。ほのぼの度が高いと思う。HallmarkのCedar Coveシリーズも、実はファンで全部見ていたりする。ということで久々にDebbie Macomberの新作です。タイトルにひかれました。物語は、数年前にワシントン州で実際に起こった土砂災害Oso mudslideがベースになっています。この災害で全...

       

"Maeve’s Times" by Maeve Binchy

2018/10/10

とりあえず紅葉が見ごろになる前に、完全にNYCに戻ってこれました!うれしい!"Maeve’s Times" by Maeve Binchy移動中にちょびちょび読んでいたのはこちら。アイルランドの人気作家、故Maeve Binchyさん。いくつか読んでいるのでレビューも書いたと思いますが、こちらは彼女のエッセイ集です。若い頃は学校の先生やツアーガイドなどをしつつ、あちこち趣味で旅行されていて、旅先などから父親宛てに手紙を送っていたようです。その...

       

"My Year of Rest and Relaxation" by Ottessa Moshfegh

2018/10/01

"My Year of Rest and Relaxation"by Ottessa Moshfegh (図書館本)Ottessa Moshfeghさんの最新作です。前作”Eileen”がとってもダークで楽しめたので新作も読んでみましたが、さらにダークでよかったです、ただ今絶不調の時期なので、本のダークさに引きずられさらにどよんとしました。それくらいダークパワーを持っている作家さんなのでしょう。ダークといっても、Ottessa Moshfeghさんは流行りのサイコロジカルスリラー作家でも...

       

"The Grand Hotel" by Scott Kenemoreと"Dolores Claiborne" by Stephen King

2018/08/30

移動中に読んだやさぐれ本のうち、2冊の感想をさっくりと。"The Grand Hotel"by Scott Kenemore"Dolores Claiborne"by Stephen King(ブックセールで購入)Scott Kenemore氏はゾンビシリーズを書いているB級ホラー作家さんですね。"The Grand Hotel"という超有名な昔の白黒映画がありますが、それとはまったく関係ありません。でもこちらの"The Grand Hotel"もオムニバス形式になっているので、ちょっとパロってはいるのかな?ま...

       

"All We Ever Wanted" by Emily Giffin

2018/08/18

"All We Ever Wanted" by Emily Giffin(図書館本)Emily Giffinさんの本は昔よく読んでいたのですが、最近はご無沙汰してました。久しぶりに新作がベストセラーに上がっていたので読みましたが、相変わらず読みやすいです!思春期の子供を持つ二人の親がメインの語り手となります。第一の語り手Nina Browningは、まあ俗に言うセレブ妻、勝ち組妻ですね。お金持ちでエリート家庭出身の旦那さまは、最近ハイテクビジネスを売り払っ...

       

“The Death of Mrs.Westaway” by Ruth Ware

2018/07/11

“The Death of Mrs.Westaway” by Ruth Ware(図書館本)Ruth Wareさんの本はIn a Dark, Dark Wood、The Lying Game、と読んでこれが3冊目です。評判通り、今までの中で一番面白いです。彼女の本に限らず、最近流行りのサイコロジカルスリラー/ミステリーは、まるでクラシックの白黒映画を見ているような気持ちにさせてくれます。私はバーグマンの「ガス燈」とかディートリッヒの「情婦」とかデイビスの「何がジェーンに起ったか...

       

"The Wife Between Us" by Greer Hendricks, Sarah Pekkanen

2018/07/06

"The Wife Between Us"by Greer Hendricks, Sarah Pekkanenこれ面白いのは面白かったんですけど、なんと言えばいいのか、、例えると、食事を出されて美味しいからパクパク食べてはいるけど、何の料理かさっぱりわからない!みたいな感じなんですよお。気にしない人は気にならないかもしれないけど、「これって何料理なの?」と考え出すと止まらない。調味料や具材がら判別出来そうなのに出来ない。一応サイコロジカルスリラーなん...

       

"The Ghost Notebooks A Novel" by Ben Dolnick

2018/06/27

"The Ghost Notebooks A Novel" by Ben Dolnickそこそこ面白かったし、長い小説ではないのでサクッと読めましたが、想像していたのと違った・・・NickとHannahとはNYに住む若いカップルです。Hannahが働いているミュージアムをリストラされた後、NY郊外にある、歴史ある館/美術館の住み込みの管理人の職を探してきます。NickとHannahはまあちょっとダラダラと付き合っていて、変革が必要だとは思っていたのですね。Nickも腹を決め...

       

"You Think It, I'll Say It: Stories" by Curtis Sittenfeld

2018/06/20

"You Think It, I'll Say It: Stories" by Curtis Sittenfeld Curtis Sittenfeld氏は、女性の生き方に関係する作品をいくつか書かれている人ですが、短編集はこちらがお初のようです。ジェンダー問題を得意とする方で、そこからさらに階級の違いや考え方の違いで生まれるコミュニケーションの難しさや面白さを描いています。ジェンダー系の話をさせるとアメリカ人はやはり上手いと思います。登場人物の多くは若くも、年よりでもな...

       

“The Woman in the Window” by A.J. Finn

2018/06/15

“The Woman in the Window” by A. J. Finnなんだか最近のサイコロジカルミステリーでは定番となりつつある、アル中で信用ならないアウトサイダーな女(もう若くはない)が今回も主人公です。どのレビューでも比較されているように、私も最初はベストセラーの"The Girl on the Train"や"Gone Girl"と比べていましたが、途中からむしろクラッシック映画の「裏窓」とか「ガス燈」を思い出していました。主人公がクラッシック映画フ...

       

"EVERY OTHER WEEKEND" by Zulema Renee Summerfield

2018/06/07

EVERY OTHER WEEKENDBy Zulema Renee Summerfield時代は1988年のアメリカ。アメリカ全土が崩壊した家庭であふれかえっているころです。本の主人公である8歳のNennyも、そんな崩壊した家庭で育つ女の子です。Nennyの母は、ベトナム戦争でトラウマを抱えている男性と再婚します。そしてNennyは兄弟たちと一緒に、その義父と、義父の連れ子たちと一緒に暮らすことになります。一人みじめに暮らす実父に会いに行く日はこれまた憂...

       

"The Shell Collector" by Anthony Doerr

2018/05/22

"The Shell Collector" by Anthony Doerr小旅行に行っていたのですが、旅行中は細切れにしか読めないのでこちらの短編集を持っていきました。 "All The Light~" で超売れっ子作家になった Doerr氏が、若い頃に書いた短編を集めた一冊。私は知りませんでしたが、短編時代からあちこちで賞を取って有望視はされていたようですね。8編のショートストーリー。舞台はケニヤやリベリア、モンタナ、人里離れた地や、孤独な島など。美しい...