メモリアルデーは2泊3日でケープコッド&ナンタケットに旅行してきました。
しかし休暇前に仕上げるはずだった内職が終わらず、前日寝たのがなんと4時。普段はたっぷり9時間くらい寝てるくせに。根っからの怠け者で無計画人間だから時々こういう痛い目にあう。

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しょぼしょぼの目に眩しい青い空と海。
ケープコッドは3度目、ナンタケットは初めて。
ケープコッドはメイフラワー号に乗ったピルグリム・ファーザーズが最初に降り立った地で、今のアメリカが出来上がる本当に最初のステップになった場所です。今ではボストン〜ニューヨークエリアの方が好んで訪れる夏の避暑地ですね。ボストンからは車で1時間半くらいです。
天気もよく、気温も高そうなので水着を持って行って来ました。

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まずブランチ。テラス席が感じのいいオーガニックのレストランへ。

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そして早速ビーチへ!
水がとても綺麗。白砂のビーチも綺麗。
でもやっぱりビーチはナンタケットの方がさらに綺麗でした。
街中はアイスやクレープなどの可愛いお店も多くてお茶にも困らない。

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チェックイン。
宿はケープコッドのフェリー乗り場から歩いて数分のモーテル。
よくある部屋の目の前に車をとめとくタイプのものです。
一泊150ドル。屋外プールと室内プール付き。
フェリー近くに駐車場を探す必要もないし、出発直前まで寝ていられた。
ナンタケットのホテルに泊まろうとすると、今の時期でも倍以上しますし、ナンタケットは観光だけならケープコッド内のホテルで十分だと思う。
広々していて明るくて快適なんだけど、構造的に心配なのでトップフロアの角部屋にしてもらった。おかげでとても静かで快適だった。

夕方港を散歩して、ケープコッドのダウンタウンエリアへ。7時前には夕食。
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メインストリート、JFKミュージアム近くの人気のイタリアンへ。
どれももちろん美味しく、胃にもたれない上、
サラダ、ディッシュ2皿、釜焼きピザ、デザート、コーヒー、そしてワインをボトルで頼んだのに、びっくりするほど安かった(60ドル)。予約は取らず、ウェイティングリストなので早めに行った方がいいかも。お薦め。

港のバーでさらにカクテルを飲み、宿に戻り、倒れるように寝る。昨晩ほとんど寝ていないので泥のように眠る。朝7時半にぱっちり目覚めた。

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フェリー。朝の便は比較的どれも空いている。

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フェリーに乗り込み、モーニングコーヒーでも飲みながらまったり揺られていると
ちょうど1時間でナンタケット島に着きます。

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最初に目につく灯台です。
ちいさくてとても可愛らしいー。

ナンタケット島は後半で。






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The Age of Adaline(2015)

「ゴシップガール」スターのブレイク・ライブリー主演。

こういうクラシックな感じの方が断然いいです、この子!地味な格好だと急に品が出ます。
映画的にはまあまあなんだけど、ライブリーの美しさでロマンチックに仕上がっております。
平日昼間の劇場はガラガラで、なんと巨大スクリーンを前に観客はワタクシたった一人。公開日から結構経つからでしょうか。スタバが入っている映画館だったので、コーヒーとホットチョコレートクロワッサン食べながらガーリーな映画をまったり鑑賞しました。

ストーリーはSciFiロマンスというのでしょうか。ある事故から年を取れなくなってしまった女性のお話。子供を一人産み、旦那さんを事故で亡くした直後、一人で車を運転中に事件は起きます。
それから肉体はフローズン状態で、年を取らないの。

なんとも羨ましい話なんだけど、28歳の肉体を持ち続けても、記録や書類上は年は取っていくわけで、50歳で28歳に「見える」ではなく、「本当に」28歳だと美魔女とかって世界じゃないのね(ライブリーは老け顔だから45歳くらいには見えるけど)。みんなに「おかしいだろ」と思われるし、好奇心にさらされるのも嫌で逃げまくる人生が始まるわけです。



愛する人と一緒に年を取れない切なさ。そのために何度も恋人を諦め、男性から遠ざかり、、、。それでも運命に導かれ、一番惚れては行けない人に出会ってしまうのね。

舞台はサンフランシスコだし衣装も可愛らしく女の子向け映画です。相手役の男性はGame of Thronesでドラゴン娘の相手役に途中から抜擢されたオランダ出身のマイケル・ユイスマン。

ところでこの映画で一番感心したのは、ハリソンフォードの青年時代役の男の子。ハリソンフォードの若い頃にしか見えない。ハリソンフォードの若い頃ってよく知られているのに、それでもそう思わせるって凄い!

しかし年は取りたくないけど、そのままってわけにはやっぱりいかないのよね。私も最近始めて白髪を1本発見し、ついに来たかとすごーくすごーくショックを受けているんだけど、受け入れるしかないのかこればっかりは。電気ショックで年を取らない方法、誰か見つけてくれ。


ABCの500 Questionsを夢中で見てます今。クイズショーは問題が難しい方が面白いね。

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Title: Behind Closed Doors
Author: Susan R. Sloan
Publisher:Grand Central Publishing
Publication date: August 25, 2004
Format: Hardcover
Pages: 480 pages

テーマはDV、子沢山、アルコール依存、親子の確執などです。
ドメスティックバイオレンス夫+子だくさん、の組み合わせって意外と多いですが、私はこれも一種のDVで、旦那さんが奥さんが逃げ出さないように次々と妊娠させるのかと思っているのですがどうなんだろう。

でもこの小説では、夫(Jack)はDVでアル中、しかし子供を次々に欲しがるのは奥さん(Valerie)なんですね。理由の一つは、自分が大家族(9人きょうだい)で豊かでしあわせだったので、同じように子供は9人くらい欲しいというのがまずひとつ(実際には5人の子供を産みます)。
そしてもうひとつの理由は、Jackとの夫婦生活が苦痛で、妊娠している間はそれを避けられるからという理由です。

しかし結婚当初は二人ともまだとても若く、Jackは子供なんて欲しくないのね。Valerieは従順で、何でも従うのに、これだけは頑で絶対Jacknに避妊させないわけです。18で結婚して翌年から毎年妊娠し、5人産み、流産も数回します。一方でJackは浮気、暴力、アルコールとどんどんひどくなっていきます。仕事も子供を5人育てるには無理があり、Valerieは仕事もしなければならないの。

Valerieに暴力をふるうだけならまだしも、子供も犠牲者になっていくのですよ。もちろん一番の被害者は息子達。当然のように息子は母親を庇うから、ますますひどくなっていくの。悲劇も起きるの。それでも絶対離婚しないのはValerieがクリスチャンだからという理由なんだけれども、全然納得いかない。別れちゃえよ!

時々Valerieと子供達だけで実家に帰るので、そのままそこに留まればいいのにと何度も思った。

あまり主人公のValerieに共感出来ないのと、話が末息子のストーリーに途中で移るから無駄に長いような気がしなくもない。480ページもあるんだけど、Valerie一人に絞って350ページくらいで終わらせてくれた方がよかった。

でも構成が上手いので最後まで一気に読ませてはくれます。1955年、1962年、1967年、1974年、1978年、1982年、1990年、1999年、そして2000年と章がわかれていて、数年毎にValerieやJackや子供たちがどうなっているのか気になるのね。イライラしながらも途中でやめられない止らない、、、。英語も易しく読みやすいです。

10歳で離婚歴を持つことになった、イエメンの少女のお話です。

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Title: I Am Nujood, Age 10 and Divorced
Author: Nujood Ali/Delphine Minoui
Publisher: Broadway Books
Publication date: March 2, 2010
Format: Paperback
Pages: 188 pages

Nujoodさん(現在は17歳)はイエメンの田舎の貧しい家庭に生まれました。きょうだいは16人。両親は文字が読めず、子供達の教育にもあまり熱心ではありません。男の子はできるだけ早く働き手となり、女の子は出来るだけ早く結婚する。これがNujoodさんの育った小さな世界です。

9歳の年に父親が結婚の取り決めをし、Nujoodさんは30代の男性の元へ無理矢理嫁がされます。

イエメンでは法律で結婚年齢が決まっておらず、また貧しさや生活環境の不安定さから、まだ少女のような年齢の娘を嫁がせることはあるらしいのですが、肉体的な接触は子供が成熟するまで待つことが暗黙の了解みたいなんですね。

ところがNujoodさんの結婚した相手はそんな忍耐も優しさも常識もない獣みたいな人で、10歳にもならない子を相手に、結婚後すぐに夫婦関係を強要する人でした。

少女にとって、毎晩が苦痛以外のなにものでもない拷問の日々で、一緒に住む義母や義姉に助けを求めますが、誰も助けてくれません。なんとか一時的に実家に帰ることが出来たNujoodさんは、今度は親に掛け合いますが、親も無視。「遅かれ早かれ時間の差。慣れるしかない」というのが基本姿勢。女性はみんなしていること、と。

Nujoodさんに救いの道を示したのは、父親の第二婦人である女性。彼女は大人の知恵でNujoodさんが助かる道が法廷にしかないと悟ったわけです。

ここからはNujoodさんの頑張りどころです。親の目すら盗み裁判所に向い、何がどう運ぶのか検討すらつかない中、とにかく一歩進みます。

体の小さいNujoodさんが離婚したいと訴える姿はインパクトがあったようです。周りの大人達がわりとすぐにNujoodさんを助けるため集まります。やり手の女性弁護士がNujoodさんの味方になってくれます。

さて、力強い話ではあるのですが、実際と本で訴えようとしていることに微妙な差があるように感じました。

例えば話題のマララさんは、お父さんも教育熱心な人で女子校を自ら経営している人ですから、そのもとで育ったマララさんは多弁で教養深く、訴える力を持っていますよね。賞などで話題になる前から、匿名でBBCにターリバーン批判記事を送ったりしていました。

こちらのNujoodさんはそういう感じではないのね。親も環境も教育を授けてはくれず、本人もまだ考えや声を持っていません。ただ嫌で嫌で子供の頑固さでとにかく逃げ切ったという印象。政治的主張とかではなく。

こちらの本も、代弁者がNujoodさんの話を元に物語を紡いだものだと思います。そのためか文章で時々引っかかります。女性が虐げられる社会で勇敢に戦う少女を描いたかと思うと、突然幼さを強調させたり。冷静に状況を把握し批判すら出来る一方で、「他の子達とお外で遊びたい」「チョコレートが食べたいな」みたいな子供の台詞が突然飛び出すからびっくりしちゃうのね。

もちろん、Nujoodさんが通り抜けた道は、他の誰にも出来なかったことで勇敢さは賞賛されるべきものです。またイエメンはアラビア諸国の中では比較的近代的でオープンなイメージがあったので、こういう話を聞けるのは貴重ですよね。田舎ではまだまだこのようなことが日常茶飯事で行われているわけです。イエメンの生活風景や文化を知ることが出来たのもよかったです。

オリジナルはフランス語です。英訳本+少女の言葉のため、英語はとても易しく読みやすいです。

2015.05.10 嵐が去って
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先月下旬から、ゴールデンウィーク?で次々と日本からの来客があって怒濤の2週間だった。ふと我に返るとすっかり夏のような気候です。春まで去らなくていいのに。

あっちこち付き合いで出かけて、足腰はボロボロだわ、ほぼ外食なので太るわ、えらいことに。元に戻れるのだろうか。

来週末からはまた移動で、ボストンにしばらくいる予定。こちらの休日であるメモリアルデーはケープコッドかメーン州か、どこかビーチでゆっくり過ごしたいと考えている。ホテルの予約、今からで間に合うかしら。