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2018年ももうすぐ終わりです。

年明けはムーンとしてて、中盤まあまあ、後半は幸せな一年でした。
今年のマイ漢字は「楽」(ラク)です。楽させていただきました。
感謝、感謝、感謝しかない。

来年は、毎年同じですが、もっと本を読みたいです。
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私のブログを訪問してくれる奇特な方は、おそらく同じように本が好きな人と想像しております。
今年もどうもありがとう!
良いお年を、そして良い本を。
来年も一緒に楽しく読書しましょう!

これから久々の東京で、日本には少し長めに滞在する予定。
ブログは書けるかなあ?


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2018.12.31 / Top↑

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"Then She Was Gone"
by Lisa Jewell

末娘でみんなから愛されているEllie Mack(15歳)は、家でも学校でも毎日楽しく暮らしていました。しかし、素敵な彼氏と完璧な夏休みを目の前にし、忽然といなくなってしまいました。

Ellieの母親Laurel Mackは、一番お気に入りの娘がいなくなったことで心が壊れてしまいます。

Laurelは、娘が事件に巻き込まれたとを確信していますが、警察は家出の可能性も見ています。Laurel にとってはEllieが一番で、ほかの家族のメンバーといても、「なんで消えたのはEllieなの」と思ってしまうんですね。。

当然ですが家庭は崩壊、夫とも離婚、残された娘と息子ともギクシャクしたまま、10年の歳月が流れます、、、

何もかも失い、時々子供のアパートを掃除しながら一人で生きるLaurelの前に、Floydが現れます。まあカフェでナンパされるわけですが、なぜか心許してしまい、久々のデートや楽しい会話に気持ちが軽くなり、どんどん惹かれていきます。

そんなある日、Floydの家に遊びに行き、彼の娘に出会い、Laurelは凍り付きます。

Floydの娘 、Poppyが、Ellieの生き写しだったのです。

読みやすくで面白いのでグイグイ読めますが、一点納得がいかないことがあります。
「それって可能なの??」みたいな話がひとつあって、それが気になってしまいました。現代では可能なのでしょうか。うーむ。でも面白いからいっか。。

今日のおやつはクリスマスクッキーの残りです。
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年末からすっごく久しぶりに東京に帰ります!何年ぶりだろう、、はは、、、
いろいろ準備もあるので、今年の読書はこれが最後かな?



2018.12.27 / Top↑
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メリークリスマス!

今年のクリスマスデートは、アーロン・ソーキンのブロードウェイのショにしました。
ジェフ・ダニエルズ主演"To Kill a Mockingbird"です。とても良かったしおすすめ。原作も有名ですし、NYC旅行で来る方もぜひ!
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楽しいクリスマスをお過ごしください!

2018.12.25 / Top↑
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The Favourite (2018)

ちょっと前になりますが、やたら評判がいいので見てきた映画です。
監督が”The Lobster”のLanthimosなので、ダーク覚悟で行きましたが、ダークだけじゃなくコメディでよかったです。
タイトルそのまんまで、女王の「お気に入り」の座を巡る女の泥試合です。史実に基づいたフィクションです。

1702年、王の死により37歳で女王となったAnneと、その側近のSarah 、Sarahの従妹のAbigail。
映画の中ではAnne、Sarah、Abigailはレズビアン関係にありますが、実際そういう「噂」はあったそうです。SarahがAnne女王にたいしてかなり力を持っていたのは事実。AbigailがAnne女王からかなり寵愛をうけていたのも事実。SarahとAbigailが時々険悪になっていたのも事実なので、フィクションであってもかなりありえる話なのではないでしょうか。ただSarahはかなり高齢まで生きていて、映画よりはずっと幸せな人生だったと私は思います。



「お気に入り」といってもそこは王の座にいる人間。また厳しい時代の話で、出世競争から転がり落ちれば待っているのは地獄です。女の戦いはどんどん過激に、下劣になっていき、またそこが見ものです。

まあでもいくら権力があろうが、人格に問題がある人の「お気に入り」になったところでロクなことはない、という感想です。
トランプの側近を見てて日々感じていることですが。

また女三人の演技が見ものと言われていて、エマストーンもレイチェルワイズもまあ良かったえすけど、Anne女王役の人が一番良かったわ。


2018.12.18 / Top↑
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本というものは、それ自体で完成するものではなく、書き手と読み手が揃ったうえで、つまり共同作業で出来上がるように思います。

いくら面白く、上手く描けていても、読み手が受け取らなければ意味はありません。逆もまた然り。

今回こちらの本を手にしたきっかけは、日本のある少年の感想文を読んだからです。

そして私は、その少年の百分の一も、本の深部に触れることはできなかった。読書というのは、たくさん読んだからと言って読みこなせるものでも、感動が大きくなるわけでもないのだということを、あらためて感じた一冊でした。

”Maybe a Fox”
by Kathi Appelt and Alison McGhee

この本は日本語訳も出ていて、「ホイッパーウィル川の伝説」と邦題がついています。岩手県に住む少年が、この「ホイッパーウィル川の伝説」を読み読書感想文を書いたのです。

彼は2011年の東日本大震災の被災者で、大好きなお母さんを津波でなくしています。少年は津波が起きた時、お母さんと同じ車に乗っていて、目の前で、流される最後の最後まで、お母さんと一緒にいました。そしてお母さんだけ流されてしまったんですね。

”Maybe a Fox”の本には、母親を亡くした二人の少女が出てきます。姉のSylvieと妹のJulesです。姉のSylvieは、目の前で倒れた心疾患の母親を助けられなかったという思いを抱えて生きています。そしてJulesは、薄れていく母親の記憶と姉の秘密の間でもがきます。物語はSylvie、Jules、そして父親の、それぞれの喪失と思い出が絡まりあいながら進み、悲しい出来事の中で成長していく少女の姿が描かれています。

感想文を書いた少年、虹彦くんはこう言います。

「シルヴィは何度、時間を巻き戻したいと思っただろう。その時、自分が母を助ける方法はなかったのか、答えの出ない問いを何度自分にぶつけただろう。きっと尖ったものが心に刺さったままのように、自分を責め続けて生きてきたのではないか」



虹彦くんが表現する、この”尖ったもの”を、読書中感じとれる人は一体どれくらいいるのでしょうか。

おそらく必要なのは読む力ではなく、人間力で、この少年が、大きな悲しみを通して、素晴らしい青年に育っている証でもあるのでしょう。虹彦くんは、読書を通して、読書感想文を書くことで、封印していた気持ちを整理できたようです。

お母さんっ子だった少年と、そのお母さんがとてもかわいがっていた末息子の虹彦くんの記事はこちら。本を読まなくても、こちらの記事はとても素晴らしいので一読をお勧めします。ちなみにNHKの記事です。母の死“封印”した少年が初めて語ったこと|NHK NEWS WEB

本自体も良い本で、人間的に浅い私でも最後は涙が出ます。虹彦くんには素敵な本を紹介してくれてありがとう!と言いたい。ちなみに原本ですが、英語は児童書なので難しくなく読みやすいです。8-12歳レベルかな?でも内容が神秘的なので注意深く読む必要がある本です。




2018.12.13 / Top↑
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旅行中、ゴシックっぽいのが読みたくてこちらをチマチマ読んでいました。アメリカンゴシック小説の代表的一冊。
ゴシックホラーではないんですけど、別の方向で怖いというか気分悪くなるというか、そういう話でした。

"Flowers in the Attic"
by V. C. Andrews
(used book)

豪華なお屋敷で暮らす、美人でおしゃれな母、ハンサムで優しい父、4人の子供たちのDollanganger家は、幸せで理想的な毎日を送っていたんですね。
しかしある日突然、お父さんは交通事故で亡くなります。
美人でおしゃれな母親Corrineは生活能力ゼロ。今まの豪華な暮らしも、お嬢様気質の母Corrineのために、父親がかなり無理をしていたようです。

母親Corrineの提案で、子供たち4人は母親の実家に帰ることになります。

母親の実家はかなり裕福ではあるのですが、Corrineはとある理由で両親から勘当されていて、子供たちも祖父母に会ったことすらありません。

今回の事情でCorrineは子供を連れて実家に戻りましたが、父には子供の存在すら話しておらず、母親と協力して子供たちを屋根裏部屋に隠します。父が死んで遺産を相続すれば、大金を手に入れて自由になるからそれまでは我慢するように子供たちに言い聞かせています。

子供たちはCorrineの母(子供たちの祖母)の Oliviaに監視監禁され、特に小さな双子たちCarrieとCoryは心身ともに弱っていきます。
上の子二人長男Chrisと長女Cathyは年頃ということもあり、おかしな関係になっていきます。ちなみにナレーターはこの長女、Cathyです。とにかくあっちもこっちもひどく歪んでいく話で、誰よりもお母さんの歪み方にはイライラするというか腹が立ってきます!

思っていたよりショッキングな内容で、当時は若い娘さんから主婦までが夢中になって読んだと言われるだけあります。薄気味悪い話なんですけど、ゴシックホラーではなく、ゴシックロマンス、もしくはハーレクインロマンスに近いのかな。

おやつ。
最近はまってしまったパンプキンチーズケーキ。
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2018.12.04 / Top↑
帰宅しました。
戻って来たら、街がクリスマスになってた。
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ロックフェラーセンターのクリスマスツリーですが、今年は少し小さいかな。
でも緑が濃くてスカスカしてないし、シュッと締まった感じです。
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街中
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図書館のライオンも。
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2018.12.01 / Top↑