過ぎ去りしdays

散歩・本・映画・おやつ

[映画]Crimson Peak/クリムゾン・ピーク (2015) 美しきゴシック・ロマンス・ホラー


crimson peak

Crimson Peak/クリムゾン・ピーク (2015)

「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督の最新作を見てきました。

平日昼間に映画館に一人で行くと、たまに館内ガラガラで誰もいないのですが、ホラーでそれだととっても怖いんですよ。今回も一人だと嫌だなあと思いつつ時間ギリギリで行くと、むしろ混んでいて安心した。

ロマンスとホラーの割合を言うとロマンスの方が強いです。あまり怖くなかったです。というかこれはホラー映画なのだろうか?
でもじゃあ安心して見ていられるかと言えばそうでもなく、ゴーストは何度も登場することは登場しますし(変な言い方ですがそんな感じなのです)、血もたくさん流れるし痛々しい映像が多い。「パンズ〜」でもそうですが、ファンタジー(ホラー)とドラマ(ロマンス)の混ざり具合が絶妙なバランスで溶け合いダークで痛くて美しい。



ニューヨーク。主人公のイーディス(ミア・ワシコウスカ)は、10歳で母を失い、ゴーストとなって現れた母から“Beware of Crimson Peak” という警告を受けるのね。

それから14年後、大人になったイーディスのもとにもう一度母親が現れ、同じ警告をするの。その時ちょうど出会ったイギリス人のバロネットで発明家のトーマスと恋が始まり、いろいろあって彼の故郷に一緒に行くことになります。そこは人里離れた山頂にそびえ立つ屋敷。そしてその土地こそ、Crimson Peakと呼ばれる土地だったのです。愛するトーマスと、彼のダークな妹の秘密とは。屋敷に現れるゴーストたちは一体・・

お屋敷がとにかくいい雰囲気。冬になると夜が長く寂しくなり、俄然ゴシックホラーが見たくなりますが、まさにそんな気分にピッタリの映画。

ホラーよりもロマンスの要素が濃く、そこがいいです。ラストはほろっときます。でもホラーを期待するとがっかりするかもしれません。ゴーストは登場するのですが、物語は全て人間の間で(血みどろに)起こります。イーディスの書く小説のように、ゴーストはメタファーなのかもしれません。なぜイーディスは(イーディスだけ)、あんなにもゴーストに出会うのでしょうかね。

主演はミア・ワシコウスカ。
同じゴシックロマンスホラー「ジェーンエア(2011)」を演じた時は、相手役のマイケル・ファスベンダーがとってもマチュアな雰囲気の方なので、ラブシーンとかちょっと見てはいけない雰囲気があったけども、今回は大丈夫だった。ロキ、じゃなくてトム・ヒドルストンともお似合いだし。

物語の鍵を握る、トーマスの妹役は、ジェシカ・チャステイン。ジェシカ・チャステインは本当にどこにでも出て来るな。

関連記事

Category : 映画
Posted by koburii on  | 0 trackback

Trackbacks

trackbackURL:http://koburiland.blog104.fc2.com/tb.php/1001-4b434856
該当の記事は見つかりませんでした。