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[映画] Brooklyn/ブルックリン 誰にでもあるドラマ

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今月の始め、公開直後に見に行った映画。

これはとても好みの映画でした。こういうの大好き。
館内も混んでいましたよ。
原作であるColm Toibinの同名の小説も一時期話題になりましたよね。

テーマと言い、主人公のキャラといい、日本でいうとNHKの朝の連ドラになりそうな感じ。ざっくり言うと1950年代に、アイルランドからニューヨークに渡った一人の若き女性のお話。涙あり笑いあり冒険あり。

人生の中で、大きな事件ではないけれど、年を取って振り返るとあれってドラマだったよなあと思う場面ってありますよね。家族との別れ、環境の変化、新天地へ一歩を踏み出す不安と期待、心躍る出会い、友と笑う夜と孤独に泣く夜。

異国に移民として渡るという大変な設定ではあるけれど、同時に誰もが経験する若い頃のとても大切な瞬間を描いている映画でもあるのね。特に海外に住んでいる人にはジンとくるものがあると思いますが、そうでない人にも、誰にでもあるドラマだと思います。



パッとしない毎日に見切りをつけ、アイルランドからニューヨークに一人渡ったEilis。ブルックリンでの新生活や仕事、孤独に悩んでいる時に、イタリア系のちょっと軽めの男の子と出会うの。ここからどんどん明るく積極的になっていくのね。でもそんな時、アイルランドから悲しい知らせが届き・・・・

タイトルの「Brooklyn」の意味は、むしろ後半で意味を持ってきます。自分にとって大切なものは何か。自分の道はどれなのか。離れてみなければわからないし、決断しなければ自分の人生にはならない。

途中主人公にがっかりする場面もあるのだけれど、基本はいい娘なので感情移入出来るし、50年代の洋服やインテリア、アイルランドの町並みなど色使いもとても好みで、最後までじっくり堪能しました。
新時代のニューヨークを支えた二大移民、アイルランド系とイタリア系という設定も人気の秘密でしょうね。

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