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[映画] The Revenant クマのシーンがトラウマ過ぎる

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お正月映画もいろいろ見ているのでレビューがたまっている。気が向いた時少しずつ・・

The Revenant
監督 Alejandro González Iñárritu

時は1823年アメリカ。この時代の要であるミズーリ川が舞台です。ルイジアナ・パーチェスから20年後ですから、アメリカ人とフランス人と先住民であるインディアンのトラブルが絶えない時です。

ディカプリオ演じるHugh Glassは実在した人物なんですね。グラスは開拓時代のちょっと変わったヒーローで、毛皮の罠猟師として雇われている時にクマに襲われ、体中引き裂かれ重傷を負い、仲間には死んだも同然と見捨てられます(生き埋めにされたという説も)。その後一人で立ち直り、武器もなにもないまま、何百キロも彷徨い生還した人です。

映画ではここに、グラスの妻のインディアン女性、息子などを話に絡ませ、主人公に共感できるようになっています。同時に復讐という行為に説得力をもたせていますね。息子の話がないと、復讐というより執念深い男にみえますからね。

何よりもクマに襲われ、生還したことがHugh Glassを有名にしたわけですから、クマはとても大事なシーンなのですね。だからここのシーンに力を入れるのはわかるのですが、映画館の大画面で見ると、長いわ迫力あるわ痛々しいわで見てられない。完全にトラウマになりました。大きなクマの映像を、たまたまディスカバリーチャンネルやCMで見かけるだけでもう怖くて怖くて。



このクマのシーンと、その後一人で生還するまでの長い長い旅路(飢えと寒さ)が見どころで、最後のトム・ハーディへの復讐はまあ半分どうでもいいような気もします。ディカプリオよりもトム・ハーディの方がいい演技していましたが(何を言ってるのか半分もわからなかったけど)。

「息の根が続く限り、人は戦い続けなければならない」というメッセージはとても良かったと思います。でも、グラスのたくましさと、父性愛と、復讐が、少しちぐはぐのような気がしました。たぶん本来はもっと単純に、サバイバル(強さ)で伝説になった人だからかもしれない。
飢えもそうだけど、特に寒さから身を護る方法は見物。先住民の知恵も凄い。

ところで寒さと言えば、今年始めての寒気らしい寒気がニューヨークにもやってきました。雪の重さで、家の前の木の枝も折れました。
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