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235冊目 Because of Mr. Terupt 理想の先生

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Title: Because of Mr. Terupt
Author: Rob Buyea
Publication date: October 11, 2011
Pages:268 Pages

★★★☆☆

コネティカットの5thグレード(10歳)のとあるクラス。新しい先生Mr. Teruptを向え、新学期がスタートします。
本の内ようはこの新しい先生Mr. Teruptと、7人の生徒を中心に進んで行きます。
ナレーターは生徒7人が交互に語る形式です。
Mr. Teruptがどういった先生なのかは、生徒たちがそれぞれの目線で語る情報から想像するしかありません。しかし容易に良い先生であることはわかりますし、普段は生徒を自由にさせ、必要な時にはしっかり生徒と向き合う理想的な先生であることもわかります。

7人の生徒たちはそれぞれに問題を抱えています。家庭の問題だったり、イジメだったり、成績のことだったりします。Mr. Teruptは一人一人の生徒をきちんと見守っていて、さりげなく手助けをします。放任でもなく、過干渉でもなく、絶妙なバランスでサポートしてくれるんですね。

7人の生徒は、両親の離婚でカリフォルニアから引っ越して来たJessica、自他とも認めるクラスで一番賢いLuke、問題ばかり起こすお調子者のPeter、肥満気味で自分に自信がないDanielle、20代の若い母親と二人で暮らすおとなしいAnna、いじめっ子で女王様のAlexia、ネグレクト気味で学校にも生きることにも意欲の薄いJeffrey。

個人個人の問題に加え、学校では人間関係に悩み始める微妙なお年頃の子供達。Mr. Teruptは熱中先生タイプではないのですが、静かに確実に影響を与えてくれる先生です。

作者はもともと先生で、キャリアも長いからでしょうか、子供の行動や考え方をナチュラルに描けていると思います。

オーディオブックで聴読。交互に変わるナレーターのおかげで、飽きずに聴けましたが、あんまり興味のない世界だし、これ以上長かったらギブアップしていたかも。中盤からの展開もちょっと複雑な気分になりましたし。

英語は簡単で読みやすく、会話も自然なので、シャドーイングは楽しく出来ました。それと序文を書いているのがジョン・アーヴィングなので驚きますが、どうやらレスリングを通したプライベートな知り合いのようです。



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