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国内外問わず、夫の仕事の関係で引越しばかりしている40代の主婦。



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[映画] A Man Called Ove

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A Man Called Ove
制作:スウェーデン


昨日歯医者に行ったのですが(チェックアップで)、終わってからお茶しようと思ったら雨のせいでどこもぶち込み。The Paris Theatreの地下でコーヒーを売っていることを思い出し、クロワッサンだけ他で買って映画館でお茶することに。ちょうど始まる映画が、本屋で気になっていた"A Man Called Ove"だったからなんだけども。

そういうわけで、あまり期待せず、軽く見たのでかえって面白かったです。スウェーデンでベストセラーとなった本の映画化らしいです。ちょっぴりダークなほのぼのドラマ系。主人公のキャラがスカンディナヴィア人の気質というか、頑固だけど、実直で正直で、そういうところが受けた理由でしょうか。



主人公Oveは59歳(70歳くらいに見える・・)、口うるさく愛想もなく、自分の近所では騒音も侵入者もゴミくず一つ許さずうるさがられています。半年前に最愛の奥さんに先立たれ、仕事も解雇。生きる意味すら見いだせなくなり、自殺を試みます。そんな時ちょうど近くで引っ越しがあり、子だくさんでがやがやした一家が引っ越してきます。この一家との交流と、Oveが何度も試みるが成功しない自殺と、その度に洗われる回想シーンで構成されています。

Oveにとって、奥さんはすべてでした。不器用に、でも一筋に。愛情は深い人です。同時に曲がったこと、不正直、適当なことが大嫌いだから、あちこちで問題も起こすし、怒りっぽいので嫌われます。車への情熱や、何か必要なものがあると木材でさくさく作り始めるとか、おそらくスウェーデン人が密かに自負しながらも、失いつつあるものすべてをOveは持っているのではないでしょうか。でも日本でも頑固親父が減ってきているように、スェーデンでもこういう親父さんは少なくなっているのかもしれないですね。ちなみにうちの夫もこのタイプだから、先に死ねないなと思いました。
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