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265冊目 "The Snowman" by Jo Nesbø

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title: The Snowman
by Jo Nesbø (Translated from Norwegian: Don Bartlett)


ノルウェーの人気ミステリー作家 Jo Nesbøの、Harry Holeシリーズ7作目にあたるのがこちら。最近映画化もされました。

映画を見ようと思っていたのですが、評判で本の方が面白そうなのでハロウィンリーディングとして楽しみました。

長く暗い冬の訪れを告げる初雪が、オスロの街に舞い降りる頃。

少年 Jonas は、夜中に母親が突然消えたことに気づく。庭には誰かがつくった雪だるまと、その雪だるまの首に巻かれた母親のスカーフ。

オスロ警察きっての敏腕刑事Harry Holeは、自分宛に送られた挑戦状と、Jonasの母親の失踪、そして過去、初雪が降る頃に失踪している何人もの既婚女性たち、そして現場に置かれた雪だるまとの関連を捜査しはじめるが...


面白かった。。というか読み始めると止まらない、アディクティブな小説だと思います。

ただ一方で、「明らかに犯人じゃないよなコイツ」というキャラがわかってしまうのと、その 「明らかに犯人じゃないヤツ」をHarry Holeが本気で追いかけるので、あんまり「敏腕デカ」に見えないという。

読み物としては面白いんだけど、この作品では Harry Holeのシャープさが伝わってこないし、そういう意味であまりかっこよくないというか。それともHarry Holeってちょいダメが魅力なのかしら。元アル中らしいしなあ。まだこれしか読んでないのでわからないわ。

それと、第7作目ということもありすでに出来上がっている登場人物が何人も登場するので、把握する時間を取られるのが厄介でした。

と、気になるところはありますが、読み更けってしまうダークなミステリーは貴重だし(しかも北欧!暗い!)大好物なので、近いうちに Harry Holeシリーズの他の作品も読みます!


今日の紅葉。セントラルパークにて。見頃までもう一週間といったところ でしょうか。
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