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"After Anna" by Lisa Scottoline

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"After Anna" by Lisa Scottoline

よみやすい...とてもよみやすかった..

あまり興味もわかない上に長めなのでどうかなあと思いながら読み進めていたら...止まらない...。読みやすさの理由は、400ページで85章もあるからだと思います。1章4-5ページなのでさくっと読みきってしまう。そのせいでガンガンいってしまいます。これなら電子ブックや携帯でも読みやすいと思います(タブレットで読むとチャプターが長いと疲れる気がする)。あと良い意味で予想を裏切られました。

ざっくりしたあら筋は、17年ぶりに再会した母(Maggie)と娘 (Anna)、その母が再婚した医師 (Noah)との間で起きる事件ミステリーです。

Maggieには17年前、産んだばかりの娘Annaを取り上げられ離婚されたという苦い苦い過去があります。Maggieはその後優しく理解のある男性Noah(子供一人あり)と再婚して幸せに暮らしていました。

そんなある日、元夫が飛行機事故で亡くなり、 Annaを引き取ることになります。夢に見た娘との再会と暮らし。Noahも義息子も大歓迎。Annaはとても美しく聡明で、みんなAnnaが大好きになります。しかし夢の暮らしは悪夢になりました。Annaが家に来てからわずか数週間後に NoahがAnnaの殺害容疑で捕まり、裁判員にかけられます。 NoahとAnnaの間に、一体何が起きたのか。

Anna殺害の罪で裁判中のNoahがナレーターの”After Anna"の章と、Maggieが主に登場する"Before Anna"の章が交互に語られます。

気になった点は、Annaを引き取ることになる話の流れでのMaggieのテンションや行動。普通はもっと心配したり慎重になったりすると思うのだけど、若い女の子みたいにただキャアキャアウキウキ騒いでるだけ。それにいくら元夫がお金持ちで凄い人だとしても、17歳になるまで一度も会えないとかもどうなのかと。あとNoahとの結婚生活で人柄とか性格とか理解しているはずなのに、Annaのことで急にすべてを疑うとかも、ちょっと浅はかで。まあ文芸ではなくミステリーだし、ストーリーを面白くするためのあえての設定なんですけどね。

最初に想像していた展開とは違っていたし、最後のひねりも思っていたよりもうひとひねりあって楽しめました。レビューなどを読むと、この作家さんのベストではない、過去の作品の方がよいと言う人が結構いて、それならそっちも読みたい。私はこの本で十分楽しめましたよ。

すっかり公園で読書を楽しめる季節となった。
最近は公園が一番読書が進む、、家だとあれこれ気が散る。
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