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63冊目: Digging to America

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Book No 63

Title:Digging to America
Author: Anne Tyler
Published: 2006
pages: 323 pages

Anne Tyler’s richest, most deeply searching novel–a story about what it is to be an American, and about Iranian-born Maryam Yazdan, who, after 35 years in this country, must finally come to terms with her “outsiderness.”


空港に着いた二人の韓国人の赤ちゃんはそれぞれの家庭に引き渡される。アメリカ人夫婦Brad と Bitsyは、赤ちゃんのオリジナルを尊重し、韓国名、Jin-Hoと名付け、韓国の伝統服でお祝いする。一方イラニアン・アメリカンのYazdan夫婦Sami と Zibaは、赤ちゃんにアメリカの名前をつけ、イランの伝統料理を教える。

二組の夫婦は、赤ちゃんがアメリカに着いた日を"Arrival Day" として集まり、パーティーを開く。イラニアン・アメリカンのYazdan夫婦は、豪華な食事でだんだんコンペティティブになり、一方アメリカ人Donaldson夫婦は、自分たちなりのやり方に疑問を持たない。それでも二組の夫婦はどんどん親密になり、ついにはYazdan夫婦はDonaldson夫婦の近所に引っ越す。

子供の成長とともに、テーマはYazdan夫婦,Samiの母親Maryam(イラニアン)と、Donaldson、Bitsyの父親Dave(アメリカン)の関係にシフトしていく。二人はお互い配偶者をなくし、一人で暮らしている。

***

すごく面白かったです☆

子供を渇望するけど出来なかった二組の夫婦が、同じ日に同じ韓国からの女の子を養子でもらう。
オリジナル(韓国)を尊重し、「アメリカナイズされないように」育てるアメリカ人夫婦と、「外国人」であることを常に意識して育ってきた第二ジェネレーションのイラニアン夫婦の育て方。

特にSamiの母親Maryamが好きなキャラクターで、子供を欲しがる気持ちがイマイチ理解出来ない私は、むしろ彼女に感情移入しました。お薦め!
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