お一人さま映画 Midnight in Paris

本のレビューだけなのもつまらないので、また映画のレビューを再開します。

第一弾で、久しぶりに一人で見て来た映画を。

最近、わざわざ映画館に足を運んでまで見たいハリウッド映画はなくて。

アカデミー賞なんかも、ここ数年は紅白並みにつまらないし、どうしたんでしょうね一体。日本映画の方がまだ面白いくらいですよ。


さて、観て来たのはウッディアレンの新作、「Midnight in Paris」です。「映画館で観ること」を前提に作る最近では残り少なくない監督かも。長生きして下さい。

ストーリー:ハリウッドではそれなりに成功している脚本家のギル。でも仕事には不満を持っていて、ちゃんとした小説を書きたいと思っている。婚約者とその家族と一緒にパリに来ていて、パリの街が放つ魅力から、何かをつかみ取ろうとするのだけれど、俗っぽい人々に囲まれてむしろブルーになっている。

そんな時、真夜中の鐘の音とともに現れたクラッシックカーに乗り込み、見知らぬ場所に着く。が、その店でギルに話しかけて来たのは、何とあのフィッツジェラルドとゼルダだった・・・

***
ウッディアレンが度々使う異次元トリップものですね。主役ギル(Owen Wilson
)がトリップしたのは、第一次大戦後のパリ。フィッツジェラルド夫妻を始め、ヘミングウェイやらロストジェネレーション世代のアメリカ文化人が、パリに大集合してた頃です。ロストジェネレーションの名付け親、スタイン婦人も登場。ギルは彼女に原稿を読んでもらいアドバイスをもらうの。作家誰もが憧れる妄想じゃないかしら、これ。

ピカソにコール・ポーターにダリにT.S.エリオット、次から次へと今は亡きアーティストたちに出会う夢のような体験をするギル。そして、モジリアーニ~ピカソに愛されたミューズ的女性アドリアナとの恋。その彼女とジャズエイジからベルエポック時代にさらにタイムトリップしたりして、ロートレックまで登場し、ゴールデンエイジとは一体何時なんだという議論になったり。

ウッディアレン好き、パリ好き、本好き、どれかに当てはまる人にはたまらない映画です。3つ全てなら言わずもがな。エンディングも良かった。パリも懐かしいな~。映像も綺麗だし、とっても楽しみましたよ。

いつもの通り、ちょい役でいろんな有名俳優が顔を出しています。元スーパーモデルの、サルコジの奥さんまで出てました。この方本当お美しいですね~。

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*国内外問わず、夫の仕事の関係で引越しばかりしている40代の主婦(子供なし)です。最近は海外ばかりでいい加減日本に帰りたいです。
*すぐ引っ越すので知り合いが出来にくい/単独行動/インドア派、と引きこもり要素たっぷりではありすが、前向きに楽しみを見つけながら暮らしていければと思っています。
*読書や映画の感想を時々書いてます。

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