今週のDVD: Where the Wild Things Are(2009)/The Blind Side(2009)

今週のDVD鑑賞、3本。



Where the Wild Things Are(2009)


この映画の原作となった絵本はものすごく有名です。どこの本屋でも子供コーナーの必ず目立つ所に置いてあります。ただ本当に薄い絵本なので、「え、これ映画化出来るの」と思いましたが、しっかりエッセンスを捉えた1時間30分でした。

ただ、これってあえて着ぐるみを使ったのでしょうが、どうにも「かぶり物」感が抜けず、上映時間の間ず~っと中の人が気になって(笑)。私みたいな人は見ちゃいけないのかも。それとも試金石かここ。それにしても最後の大鳥の右手(笑)。

感想ですが、子供の時の気持ちを同時に思い出したというか、なんとも切ない映画でした。幸せなんて言葉はどこにも当てはまらない。あるのは興奮と涙。笑いと怒り。仲間と裏切り。

人との距離間が分からない。縮めては傷つき、離れては乞う。その繰り返し。
探り合って、確認し合って、大人になっていくのでしょう。私は何時、大人になったのだろう・・ひょっとして傷ついたまま、実はまだどこかに隠れているのかもしれないですね。




The Blind Side(2009)



NFLプレーヤーMichael Oherをモデルとした実話。サンドラ・ブロックが2010年にオスカーを受賞した作品ですね。

まず久々にクリスチャンムービーを観たなって感じです。サンドラブロック演じるLeigh Anne Thohyは、南部の敬虔なカソリック家庭の女性です。ここで「敬虔な」が意味する所は、「物静かな」とか「真面目な」ではなく、「本来の」とか、「情熱的な/熱心な」、という意味です。

アメリカのメンフィス。運動能力が認められ、白人の学校に入学を許可されたMichaelですが、裕福な白人エリアで、浮きまくっているどころか、家もなく当ても無く、ホームレスのように彷徨っています。見かねたAnne が引き取るわけですが、体の大きい、思春期の黒人の男の子を突然家に招き入れたことで、周囲からもあれこれ言われるし、フットボール関係でも変な勘ぐりを入れられるし。

けれど敬虔なカソリック教徒のAnne としては、むしろ「じゃあ他にどうしろって言うのよ」という感じでしょうねえ。信仰とか、自分なりの善悪の指標がしっかりあり、それ以外の生き方は出来ないし、する気もない。頑固で優しい、古き良き時代のクリスチャンのようです。モデルのMichael Oherですが、彼の生い立ち、環境を考えると、本当良くグレずに、道を外さず頑張ったな、と思います。Anneとの出会いもお導きか?とも思えますな。





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*国内外問わず、夫の仕事の関係で引越しばかりしている40代の主婦(子供なし)です。最近は海外ばかりでいい加減日本に帰りたいです。
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*読書や映画の感想を時々書いてます。

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