2012.01.16 125冊目: Lark
lark.jpgBook No.125

Title: Lark

Author : Tracey Porter

Publication date: 2011

Pages 192pp







近所の図書館が、日に日にe-Bookを増やしています。

試しに借りてみたのがこちらの図書館おすすめ本。キンドルに届けられ、期間が過ぎると勝手に消えてくれます。便利です!

さて、興味深い小説でしたが、内容が内容だけに、ところどころ読むのが辛くて星3つにさせてもらいました。これYAブックなんですけどね。

物語は、ヴァージニアに住む16歳の女の子Lark Austinが、山の中で死体となって発見されるところから始まります。Larkは、車で連れ去られ、ナイフで刺され、レイプされ、木に縛り付けられ放置され、直接的には凍死します。

The Lovely Bonesを思い出させる感じです。この小説の少女Larkも、死んではいますが、自分に起きたことを正確に誰かに理解してもらうまでは成仏出来ず(というかlimboですが..)彷徨っています。しかし、この理解者を見つけることが難しい。親はまず無理です。辛過ぎて現実を直視できません。

ある時は誰よりも客観的に、同時にもう一人の自分にさえなりうる唯一無二の理解者。それは同姓の友人だけです。

EveはLarkの昔からの親友です。けれど思春期を迎えるころから、お互いだんだんズレを感じ始めていて、事件が起きた時にはもう友達ではありませんでした。

NyettaはLarkの近所に住む大人しい少女で、子供の頃は、よくLarkがベビーシッターをしていました。

Lark 、Eve、Nyetta、物語はこの3人のナレーターで、交互に進んで行きます。

思春期の少女誰もが通る闇。肉体の変化とそれに伴う危険。恐怖。不安感。
少女特有の世界と、神秘的な力、共鳴と反感。薄く淡いデリーケートなカーテンで、幾重にも覆い隠された少女達の心。

私は本を読む時は大抵、単純に好きか嫌いかで考えて、好きな場合は何が好きなのかな?嫌いな場合は何がひっかかるのかな?と考えていくのですが(要は自分を知りたいんでしょうね)、この本は全体を通して結構好きな方なのですが(星3つだけど)、でもどこが好きなのかちっともわからない。

たぶん少女達の不安定さやパワーレスな部分を、私自身も解消出来ないまま抱えているからかもしれません。



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CIMG5462.jpg週末はえらく寒かった~。日中でマイナス10度は辛い。

休日はもれなく夫と出歩いているのですが、夫がかなり寒がりなので(冬だけ)うるさいうるさい。

でも寒い時ほど天気がいいのですよねえ。


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