過ぎ去りしdays
夫婦2人家族、引っ越し妻、海外生活うん年目。いい加減日本に帰りたい・・。
139冊目: The Astonishing Power of Emotions: Let Your Feelings Be Your Guide
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Title: The Astonishing Power of Emotions: Let Your Feelings Be Your Guide

Author: Esher Hics

Pages: 256

The Law of Attraction simply and accurately reflects back to you in a myriad of ways is happening to you is a perfect Vibrational Match to the current vibration of your Being-and the emotions that are present within you indicate that vibrational state of Being.


こちらの本は、"The Law of Attraction"(「 引き寄せの法則」)の、いわば実践ガイドのようなものみたいです(日本語タイトルではそのままずばり、「実践引き寄せの法則」となっています)。

私、実はThe Law of Attraction読んでません。先に実践編から入ります(本家本は、やたら"Abraham"とか出て来るからちょっと入りにくいんですよ)。The Law of Attractionのざっくりした知識は、
「自分の気分や感情と、同じ波動のものが引き寄せられる」ので、「まず気分よくなるよう心がける」こと。「意志の力で思考と行動をコントロールするのではなく、気分や感情に気を配る」みたいな内容だという印象が。

実践ガイドですが、読んでいる間は興奮します。なるほどの連続。こういう状況ではこう考える、この状況ではこうと、トラブルの例が山ほど出てくるのですが、すべて新聞の人生相談に登場するような万国共通ネタ。あなたの悩みもきっと見つかります!みたいな。

例えば、
I Cannot Lose Weight(痩せられません)

I'm Not Happy at Work(仕事がつまらない)

I Have Never Had Enough Money(いつもお金がありません)

I Cannot Find a Mate(運命の人に出会えません)

I am Getting Divorced and I Feel Lost(離婚することになり、この先どうしていいのか分かりません)

My Mother Has Been Diagnosed with Alzhimer's Disease(母がアルツハイマーと診断されました)

I Do Not Have the Time or Money to Care for My Parents, and I Feel Guilty
(お金も時間もなく、両親を助けてあげられず、罪悪感でいっぱいです)
などなど。

これらの問題に対し、こう考えてしまうのも分かりますが、それでは解決しません。こういう風に考えれば流れに乗れ、幸せになれます、みたいな具体的な手引書。参考になります。出来れば時代を反映して、「鬱で何もやる気が起きません」とか、「兄が10年引きこもって部屋から出てきません」みたいなのも盛り込んで欲しかったですが、まあ一通りの例文を読めば、この答えも自力で出せるってことでしょうか。

さて、出だしに「読んでいる間は」とあえて付け加えたのですが、一方で本から離れると、またちょっと難しく感じることもあります。

いわゆる惨めな現状(お金がない、仕事が嫌、太っている、恋人がいない、将来が不安など)に縛られないように、出来る限り気持ちが楽になる考えを探すというのは分かるけど、これがさてどの程度可能なのか。

理論としてはわかるけれど、実際、毎日職場でネチネチいじめられながら、または明日の支払いに頭を抱えながら、一体どれくらい「お気楽な」感情を維持できるのか。本の中でも、毎日通勤で渋滞に巻き込まれ塞いでる人がいて、考え方として「他のドライバー達を眺め、とあるパーティーに参加して見知らぬ出席者を見てるようなものだと思う」みたいなのがあったりして、そりゃ無理だろう(苦笑)、みたいな。

嫌なことを考えないとは、それはある意味忘れることだし、忘れるということは、その状況をある意味受け入れるということだ。作者もこう言う。

You have to feel good now, no matter what the conditions are, or the conditions cannot improve. You must make peace, so to speak, with where you are to allow yourself to move to a place you would rather be.


つまり、幸せになるためには、(どんな状況にいようが)どうであれまず幸せにならなければならないということだ。不幸な人は、何を努力しても、どう足掻いても絶対幸せにはなれないわけですね。

作者はまた、「人はみな、嫌な状況を受け入れるということは、その状態を長く続かせるのではないかと心配するが、そんなことはない。どんな状況でも、平和を見いだせれば、そこから必ず幸せになる」という。

しかし、その嫌な状況を、下心抜きに本気で受け入れるということは、究極的にはやはり、その不幸な状況もまた良しと思えることじゃないのかしら。無理矢理その嫌な状況を「受け止めた振り」をしても意味ないはずですし。そして良しと思えるなら、そこに留まってもいいってことじゃないかしら。「いいならいいじゃん」ってやはりならないの?そもそもupstream(上流)に向かうなってさ、要は上を見るなってことじゃ・・・。この辺の線引きが微妙にわからなくて、何度も繰り返し読んだ章もある(まだ分からない)。まあ完全に受け止めなくても、とりあえず気持ちの妥協点を探し、そこに固執しないようにすることが目的みたいですが・・。

まあ確かに、現状否定からは状況が改善しないというのはその通りだと思う。自分はダメだから痩せなきゃとか、勉強しなきゃとか、仕事探さなきゃで、人間やる気は出ないしモチベにもならない。

よし。これ、ダイエット実践してみます。とりあえず、痩せてから買おうと思っていた春夏の服を、痩せる前に買うことにします(今の体型に合わせて)。痩せようとするより、今の状態でおしゃれを楽しむことにする。さて効果あるのかどうか。こうご期待!



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コメント

>いわゆる惨めな現状(お金がない、仕事が嫌、太っている、恋人がいない、将来が不安など

いやだぁ、全部当てはまってるぅ(あ~ん涙)突破口は唯一「恋人はいないけれど、夫はいる」とか?
 
 確かに考えることを止めると不安も減りますよね。それを良しとしていいのかどうか。
 例えば私はバンクステートメントをチェックするのをやめました。そうすると気が楽にはなったけれど、出ていくお金が比較にならないくらい増えたような気がして、本当にこれでいいのかなぁと日々悩んでいます。

 目を逸らすことと受け入れることの境界線が難しいですねぇ。
 
[2012/05/04 05:00] URL | hinajiro #TfycGTuY [ 編集 ]

Re: タイトルなし
>hinajiro さん

あはは。

そうそう、境界線が難しいの。
読んでると「うんうん」なんだけど、最後の最後でカチっと収まらない何かが残るんですよ。

悪い所に目を向ける(嫌な感情を持つ)と、そこに焦点が置かれちゃって、逆に抜け出せなくなるらしいのですが、一方で自分の願望がクリアになる利点がある、と書いてあるわけですね。

と言うことは、逆に言えば、悪い所から目を背ける(気分が良くなる)と、そこから抜け出せる一方で、自分の願望が曖昧になるとも言えると思うんですよ。

そんなこと無いって言うんですけどね(笑)。どうもそこの説得力が甘いの。信用して飛び込んでいいのやら。本当にお金って考えないと、どんどん出て行きますよね(笑)
[2012/05/04 13:53] URL | koburii #- [ 編集 ]


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*国内外問わず、夫の仕事の関係で引越しばかりしている40代の主婦(子供なし)です。最近は海外ばかりでいい加減日本に帰りたいです。
*すぐ引っ越すので知り合いが出来にくい/単独行動/インドア派、と引きこもり要素たっぷりではありすが、前向きに楽しみを見つけながら暮らしていければと思っています。
*読書や映画の感想を時々書いてます。



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