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[映] Take Shelter(2011) 予言か妄想か

またしつこく映画の感想備忘録。これはちょっと前だけど、映画館で。

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Take Shelter(2011)

邦題「テイク・シェルター」/監督ジェフ・ニコルズ

オハイオのスモールタウンに住むカーティスは、奥さんと6歳になる娘と3人で仲良く暮らしています。娘ハンナは耳が不自由でスペシャルケアが必要です。居心地良さそうなおうちで、奥さんが上手くやり繰りしながら良い家庭を築いています。

しかしある時からカーティスは不吉な夢に悩まされるようになります。それはいつもオイルのようなねっとりした雨で始まり、嵐が来て、動物や人々が狂い始めます。

毎日続く落電、そして野鳥の大群のおかしな動き。カーティスは日増しに、天変地異のような巨大ストームが近々やってくると、確信するようになり、裏庭に本格的なシェルターを作り始めます。

職場のショベルカーで地下に穴を堀り、食料をため、水道を通し、トイレもつくり、ガスマスクを用意します。費用もばかにならないので、無謀なローンを組み、周囲からもクレイジー扱いされ、娘のために奥さんが立てた計画を全て犠牲し、生活はボロボロになるのですが・・・



現代版ノアの箱船かと思いきや、一方でカーティスには暗い過去があるんですよね。子供の時、精神が病んだ母親によって車の中で置き去りにされています。それは重いトラウマとなり、カーティスは必要以上に家族に対する責任感を持っているようです。そして、母親が発病した年齢にカーティス自身が近づいていること、また成長とともに必要となる娘の特別治療や教育。これらも気づかないうちにカーティスの不安材料になっているようです。

さて一体全体、巨大ストームはやってくるのか?
エンディングでどっちに転がるのか、最後まで目が離せない。しかしこの奥さん、立派だわ。怒るときも、決してセルフィッシュな理由じゃないのよね。

ところでシェルターといえば、以前少し住んでいた場所では、シェルター付きの家が結構あった。かなりオンボロ家なのに、シェルターがちょっとワクワクするくらい基地っぽい物件があって、即決しそうになったことがある。結局お風呂も無くてやめたというか夫に止められたんだけど(オーナーが裏に住んでて貸してくれるというんですよ。やだよね毎晩)、あのシェルターだけは今思い返しても魅力的だわ。


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