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[映] Carnage(2011)

2012年09月20日

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Carnage(2011)

監督: Roman Polanski
原題: Le Dieu du carnage / 邦題: おとなのけんか

「ローズマリーの赤ちゃん」でおなじみの巨匠ロマン・ポランスキー監督。ポランスキー監督で、”Carnage"(大虐殺)とくると、タイトルだけでドキドキする人がいるかもしれませんが、コメディですのであしからず。

オリジナル・タイトルは" Le Dieu du carnage"、邦題は「おとなのけんか」。邦題そのまんまです。捻りがないけど、ひらがなにすることでニュアンが出せる便利な日本語。

これ、もともとは舞台ですかね。大人が4人、基本リビングルームだけで話が進んでいきます。室内劇というか、こういう閉じた空間劇って結構好き。

子供同士がケンカ(というより片方がもう片方に暴力をふるって怪我をさせた)をし、その話し合いで集まった二組の夫婦。

怪我をさせられた子の親:ジョディ・フォスターと、ダメな旦那役をやらせたらピカイチのジョンCライリー。

怪我をさせた子の親:ケイト・ウィンスレットと、クリストフ・ヴァルツ。

始めは遠慮がちに節度を持って話し合っていますが、当然だんだん本音が出て来てケンカになっていきます。父親二人は、基本あまり関心無し。徴集をかけたのはもちろん被害者母であるジョディ・フォスター。

ケイト・ウィンスレットの役は日本では完全にモンスターペアレントと呼ばれそう。自分の子が悪いとは微塵も思っていない。被害者親が欲しいのは、話し合いといいながらも要は謝罪でしょうから、もちろん全然噛み合いません。

相手の態度や言葉尻でお互いカチンとし、腹をたてる者、ケイタイでいちいち会話を中断する者、机に嘔吐す者、酔っぱらって暴れる者、もうぐちゃぐちゃ。始めに腹を割って話さないからこじれるのに、メッキが一度剥がれると、思ったことを洗いざらいぶちまけないと気がすまないからタチが悪い。

「子供のケンカに親が口出しするな」とはよく言われますけどね。

・・本当その通りだなと。


しっかし今日のイチローはホント凄かったなー。おかげでビール美味しく飲めたよ。


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