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[映] Caché ‬ (2005)

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Caché ‬ (2005)

邦題:隠された記憶
監督:ミヒャエル・ハネケ
製作:フランス

有名な作品らしいですが、あまり楽しい映画ではありません。

「The Piano Teacher」のハネケ監督。妻と息子を持つ、知的番組のキャスターをつとめる成功した男性が、ささいな引き金と心の奥底に潜む罪悪感によって、ボロボロと崩壊していくサスペンス系ドラマ。

主人公の男性の家に、1本のビデオカセットが送られてきます。

そこに移っているのは自分の家で、朝出勤する自分や家族が写っています。別にそれだけ。でも、誰が、何の目的でこれを撮影し、送ってきたのかは一切謎。

ストーカーのようなビデオテープは再び送られてきて、男性は、子供の頃に一緒に暮らしていたアルジェリア人移民の息子を思い出します。

主人公の男性の持つ個人的罪悪感と、マイノリティに対する自覚すらない国民的差別と迫害。途中に衝撃的な事件が起きます。

目に見えるひどい差別はなくても、当たり前のように存在する移民の壁。主人公の男性はある意味フランスそのもので、彼らは無自覚に、当然のように移民であるMajidの幸せや、チャンスを踏みにじって来たのだろう。だから主人公の前で、あのような行為に出たのかなと。

犯人は、まあラストの人たちでしょうね。これは衝撃というよりは、まあそうだろうなと。Eminemのポスターはやり過ぎじゃないかという気がしないでもない・・・



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