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149冊目: Gone Girl

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Book No.149

Title: Gone Girl
Author: Gillian Frynn
Publication date: June 5,2012
Pages: 432pp

これは面白かったですねえ。
図書館で300人待ち、2ヶ月半待ってやっと読めました。読後の感想としては納得いかないところもあるのですが、読んでいる間はそりゃもう夢中でした。
旅行中で、しかも夜は、大統領選ディベートやら、MLBの松坂とイチローと黒田がぶつかる試合などテレビは見たい番組が盛り沢山。就寝前の読書タイムも限られたものだったのですが、本がなかなか置けなくて、ずっと寝不足でした。

When I think of my wife, I always think of her head. The shape of it, to begin with. The very first time I saw her, it was the back of the head I saw, and there was something lovely about it, the angles of it. Like a shiny, hard corn kernel or a riverbed fossil. She had what the Victorians would call a finely shaped head. You could imagine the skull quite easily.

ミステリーなんですけどね。夫婦問題がテーマで、夫と妻が交互に語ります。夫から見る妻と、妻から見る夫。

結婚5周年記念日の朝、妻のAmyがいなくなります。

Amyは生粋のニューヨーカー。美人で、お金持ちで、両親は有名作家でプチセレブな女性です。
夫のNickは失業中、そして母親の看病のため、Amyを連れミズーリの田舎に戻ります。そしてある日Amyが忽然と消えるのです。

献身的で美しい妻と、支えられる夫。しかし、夫婦の関係、浮気、不妊問題、お金の問題と、傍目にはナイスカップルとして映る二人ですが、Amyが消え、夫婦の隠れた問題が浮き彫りになります。二人の視点はかなり違うので、読者はナレーターを当てには出来ません。さて本当は何が起き、Amyに何があったのか。

ところでこのAmy。30代後半、仕事もせず、子供もいないので、いなくなった時に警察やらみんなに「彼女は一体普段何をしていたの??」と不思議がられるんですよ。夫の答えもちょっとしどろもどろで、似たような立場の人間として思わず苦笑。

そしてタイトルですね。30代後半の女性を"Girl"と呼ぶのもどうなんだろうと思いましたが、読み終わると納得します。

誰かさんがちょっと極端なので、そのためラストに向けて一般的な夫婦問題から離れてしまうのが残念だったのですし、警察やマスコミが間抜け過ぎる気もしますが、「ストーリー」を求め過ぎて事実が見えなくなってるケースって意外にあるんですよねえ。

しかしやはりミステリーは面白いなあ。先へ先へと読みたくなるのも嬉しい。これは英語もそれほど難しくないと思います。

本も映画も、秋はミステリー路線でいこうかな。



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