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The Butterfly Effect (2004)

邦題:バタフライ・エフェクト
監督:エリック・ブレス
制作:アメリカ

引き続き、秋の夜長のサスペンス・スリラーです。
バタフライエフェクトとは、「アジアの片隅で羽ばたいた蝶の小さな動きが、地球の裏側では嵐になっていた」みたいな、本来なら無視していいような微小な差が、時間が経つにつれ驚くほどの変化になっているカオス力学だそうです(wikipedia)。

主役はアシュトン・カッチャー(Evan)。子供の頃から時々記憶を失う少年で、そのため行動をいちいちノートに記録するのが日課になっています。成人し、Evanはこのノートを使い、ブランクした瞬間に戻れることを発見。そしてその時、別の行動を取ることにより、別の「今」に戻ってくる。

Evan の取った小さな行動で、彼だけでなく、初恋のKayleigh、その兄のTommy、そして友人のLennyの人生が、大きく変わってしまう。特に初恋相手のKayleighは、売春婦になってたり、キラキラの女子大生になっていたり、寂れたダイナーのウェイトレスになっていたりだから大変。Evan自身も、刑務所送りになったり、障害者になったり。人生は小さい選択の積み重ねですが、あみだくじのように、どれがどこにつながっているのかなんて分らない。まあ、あそこでああしていたらもっと幸せだったけど、その変わり早死にするとか、塞翁が馬だったりするんですけどね。

私自身の経験でも、あの時、あの場所で、あの行動を取らなければ、今頃人生が大きく違っていただろうなあ(遠い目)と思う瞬間がいくつかあるので、こういう話はワクワクして楽しい。
まあ大人になると、右に行くか左に行くかでそれほど違いはありかせんけどね。子供の頃の考えや行動はまさにバタフライ・エフェクト。

ちなみに私が見たのはディレクターズカット版。この映画、劇場版、DVD版、おまけ版と、エンディングがいくつもあるんですね(そりゃそうですよね。そういうテーマなんだから)。私の見たバージョンのラストは嫌になるくらい悲しい。もの凄く印象深いけど、なんだかなあと。自分なんて生まれない方が良かったんじゃないかと思う人って結構いると思うんだけど、そういう人にズーンとね、くるような・・・



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