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150冊目: The Time Keeper

2012年10月14日

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Book No.150

Title: The Time Keeper
Author: Mitch Albom
publication date: September 4, 2012
Pages: 240pp

Mitch Albomの新作です。
人間に寿命があるのは理由があると神は言います。さてその理由とは?

Try to imagine a life without timekeeping. You probably can’t. You know the month, the year, the day of the week. There is a clock on your wall or the dashboard of your car. You have a schedule, a calendar, a time for dinner or a movie. Yet all around you, timekeeping is ignored. Birds are not late. A dog does not check its watch. Deer do not fret over passing birthdays. an alone measures time. Man alone chimes the hour. And, because of this, man alone suffers a paralyzing fear that no other creature endures. A fear of time running out. [from The Time Keeper]

物語は遥か遠い昔。
まだ時間というものを誰も意識しなかった時代。Dorという青年が、太陽の動き、月の動きを追いかけ、時間を発見します。人類最初のタイムキーパーの誕生です。
しかしそのために、洞窟の中で何千年も過ごさなくてはならなくなります。

重要な登場人物がもう二人。時代は現代です。

一人は高齢で大金持ちの老人です。何でも手に入れてきた彼は、寿命にすら屈することはなく、あることを企てます。

もう一人は、10代のさえない少女。憧れていた、学校の人気者の彼に気に入られようと、あれこれ努力をするのですが、打ち砕かれ、こちらもあることを企てます。

時間をもっともっとと欲しがる人間と、時間なんてもう一秒もいらないと投げ出す人間。洞窟の中に閉じ込められたDorは、数千年の時を経て、この二人の声を聞きます。

時間の本当の意味とか。時間をはかることで、人は何を得て、何を失うのか。

短い小説ですし、時間ものは好きなので楽しくさくっと読めました。

時間の物語というと、大好きなミヒャエル・エンデの「モモ」を思い出します。モモは子供の頃から何度も繰り返し読んでいる本です。でもこちらの本は、「モモ」と言うよりは「クリスマスキャロル」っぽいかな。なので個人的にはちょっと説教が入ってるようなラストはイマイチなのですが、プロットと展開で読ませてくれます。でもミッチ・アルボムにしては感動!涙!が控えめですので、それを期待して読まれる方には物足りないかもしれません。




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