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152冊目: The Power of Habit

2012年11月13日

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Title: The Power of Habit
Author: Charles Duhigg
Publication date: Feb. 2012

何気にまとまった読書時間が取れないので、いつものようにノンフィクション月間とします。

「心が変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば人格が変わり、人格が変われば運命が変わる」という有名な台詞もありますが、生活改善のキーでもある習慣、習癖。

人間がいかに習慣に支配されているのか、そして悪癖を良い習慣に変えるにはどうしたらいいのか、そんなことが書かれています。出来れば良い習慣を身につけたいものです。

全ての習慣は、Cue→Routine→Rewardという流れで進みます。
例えばアルコール依存。お酒が飲みたくなる衝動の裏には必ずReward(現実逃避、リラクゼイション、仲間意識、忘却など)があります。RoutineはRewardを得るために出来上がったものなので、本来取り替え可能なはずなんです。有名なアルコール依存者の会(AA)は、このRewardを、お酒ではなく、みんなで集まること(トーク、コミュニケーション)で受け取れるようにし、アルコールを断つものです(だからあれって終わりとかなく参加し続けるのですね)。

カウチでだらだらするよりもジム通い、ジャンクフードではなくヘルシーな食事、テレビやネットでだらだら過ごすより資格の勉強など。今の悪癖を良い習慣に変えたい時、自分がその悪癖により何を得ているかをまず自覚する。そしてその悪癖が出そうな場所、時間、状況、気持ちなどもメモして、パターンを掴むことも大事。そして習慣化を今度は逆に利用する。例えばですが日本人の食の好みは習慣で作られますが、その結果長寿で健康です。それに引き換えアメリカ人の食事と肥満。でもどちらも同じ習慣の産物にすぎません。

このRewardって習慣が根付くまでは大事ですね。私はジムに通い続けてますが、行く前はいつも、運動後のサウナ&冷たいドリンクのことで頭がいっぱい(笑)。成功の影に報酬あり。努力ではなく、それによって得られる状態にリンクさせて流れをつくるという点は、最近流行のなんとかの法則系の話に通じるものがありますね。
本の副題が "Why We Do What We Do in Life and Business" ですので、P&Gやスタバなどの裏での戦略秘話なども登場します。

人生を曇らせているKeystone Habitを、新しい習慣に変え、人格を変え、運命が変わる・・・かどうかはわかりませんが、やる気あげの本がお好きな方にはおすすめです。

作者のブログです。
http://charlesduhigg.com/blog/

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コメント

No title

>kajiさん

頭でどうこう出来ないのが習慣のおそろしさ
ですので、まあそうですね(苦笑)。

ポイントは、「自分が」出来ないと思うことではなく
「習慣だから」出来ないと自覚することですかね。
習慣は習得出来るものですから、自分を責めないで
良い習慣に変える道を探す、みたいな。
私はまあ、あれですけど(笑)

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