ジョージ・ベローズ展と他

ジョージ・ベローズ展がMETでも開催中。
結構良かったのでおすすめ。2013年2月18日まで。

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ジョージ・ベローズはオハイオ生まれの画家1882–1925。スポーツの才能もあったので、プロのアスリートになるか、画家になるかで迷った時期もあるそうです。そのためでしょうか、ボクシングやポロなど、動きのある絵が特に素晴らしいです。
卒業後はニューヨークで絵を学び、海外には一度も行ったことはないそうですが、美術館を歩きまわり、ヨーロッパアート、特にゴヤやエルグレコなどシュルレアリスムから影響を受けたそうです。

馬やスポーツ選手、波の動き、そしてニューヨークの雑踏と人ごみなど「動」を描く一方で、雪景色や田舎道などの「静」を表す対象的な題材が印象的でした。
後期になると、この動と静が混ざりあうかのような独特のトーンに変わります。先ほどのボクシングの絵も、最後はこんな感じに変化しています。
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個人的には初期〜中期の躍動感ある絵の方が好きです。後期の作品は違う意味で洗練されすぎた感があります。それにしても、またしてもラスメニーナスのオマージュのような作品があった。ベラスケス、恐るべし。

また12月いっぱいまで、アンディ・ウォーホール展も開催されてます。自画像、キャンべル缶、マリリンモンロー、ジャッキーオナシス、プレスリーなど、ウォーホールと言えば!みたいな作品が一堂に集められていて楽しい展示になっています。

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ニューヨークにはMOMAがあるのでイマイチ現代アートのイメージが薄いMETですけど、例えばジョージア・オキーフのコレクションなど素晴らしく、有名な作品ばかりなので必見です。
オキーフは、草間 弥生さんを始め、世界各国のアーティストに絶大な影響を与えた画家で、頭蓋骨や花を、奥に奥に入り込んで描く方です。

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「赤・白・青」(上段左の絵)とか、アメリカンカラーだし、真ん中に牛の骸骨だし、別の角度からみたアメリカの国旗みたいだなーと私はいつも素朴に感じたりします。

あとちなみに、現在上野の東京都美術館でメトロポリタン展が開催されていて、(MET展)このためいくつか作品が貸し出されていて見れません(例えばゴッホの糸杉など)。まあさほど気になるほどではありませんが、これ!という作品指定で行かれる方はチェックされたほうがいいかも。こちらは1月4日までですね。

今年はこれで最後だと思うメトロポリタン美術館。絵のクラスで出かける機会が多かったわけですが、入場券変わりのバッジもこの1年だけでその数30以上。毎月2〜3回は足を運んだことになる。
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来年もたくさん行けるといいなー。NYが思いのほか気に入ってしまったようで引越したくありません。東京より住みやすいよ〜。でもどうなることやら・・・。

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*国内外問わず、夫の仕事の関係で引越しばかりしている40代の主婦(子供なし)です。最近は海外ばかりでいい加減日本に帰りたいです。
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*読書や映画の感想を時々書いてます。

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