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タイトル:The Hobbit: An Unexpected Journey (2012)
邦題:ホビット〜思いがけない冒険
監督:ピーター・ジャクソン
製作:アメリカ

何がびっくりしたって、これも続きものなんですね!

ロード・オブ・ザ・リングスは原作が長〜く、たとえ元本は一つでも三巻本で売られているので映画も三部作ってまあわかるんだけど、ホビットって原作は薄い1冊の本じゃないですか。これはさすがに一本でまとめると思ったんだけどなー。わけても二部?それが三部作って、、。商魂たくましいとかって前に「出来るの?」ですよ。とりあえずちゃんと出来てました。その上まんまと乗っかってきた観衆を飽きさせないんだから、もっとすごいわ。ちなみに3Dで観ましたが、やはり意味無し。3Dってもうアイマックスじゃなきゃ意味ないって常識なのかしら?映画の値段が、普通〜3D映画〜アイマックス3Dで全然違うから悩むんですよ、いつも。

話戻りますけど、あの薄い本を3本に分け、しかも最初のこの1本だけでも3時間近くあります。これだけ時間かけてまだ物語の本筋にも入らないってあなた、どんだけ映像的に膨らまし可能なんだ、この監督は。さすがに岩の巨人のケンカはちょっとムッとしましたけどね(映像的にはすごく興奮するんだけど、ストーリー的にこんなものまで延々とやられてもなーみたいな)。

ちなみに「ロード~」と同じ監督さんです。しかしこれから続く第二部、第三部、見どころはガンダルフ役イアン・マッケランの健康管理でしょうか。いやいや73歳でも勢力的に活動されてますなー、尊敬します。

ホビットはフロドの叔父さんビルボの若い頃の冒険物語です。

「ロード〜」で登場した剛力で赤ヒゲのギムリ、彼の種族、ドワーフ族が今回はたくさん出てきます。ドワーフ族は真面目で働き者で頑固、ゴールドの採集に熱心で国は大変豊かで、かつては偉大な大国を築いていましたが、ドラゴンに襲われ、放浪の民となり、オークに襲われ大量虐殺され、さんざんな目にあった部族です(ヒゲの感じもそうだけどユダヤ人っぽいよね)。生き残ったドワーフ族の王の息子、トーリンはビルボと並ぶ今回の主役で、「ロード〜」のアラゴンみたいな位置付け。素敵だし(ちっちゃいから画面がアップから全身にひくと可愛らしくなっちゃうんだけど)。

そのドワーフの故郷を取り戻すのがミッションです。ミドルアースの見張り番のようなガンダルフが音頭を取るのはいいとして、なぜここに唯一ホビット族のビルボが無理矢理参加させられているのかですが、正直イマイチわかりません。ガンダルフもいろいろ理由を言うのですが、リーダーにも最初は思いっきり疑われているし、今ひとつ説得力がないというか。

ただやはり、大切なものは目に見えない。そもそもタイトルも、ドワーフでもビルボでもなく「ホビット」なんですよね。ホビット族は、平和主義で、美味しいものが大好きで、冒険を好まない民族です。でもだからこそ、誰よりも故郷を愛し、故郷の大切さを知っている民です。故郷を取り戻すことの意義を、誰よりも知っている。それは確かに重要な役割ですね。

ビルボ役ですが、ラブ・アクチュアリーでポルノ男優を演じた彼、テレビ版シャーロックのワトスン役の人、マーティン・フリーマンです。彼のコージーなホビット小屋には本当にうっとり。どんな家よりもあそこに住みたいな〜。あと最後に一つ。大鷲でまとめられちゃうとさ、「最初からそれで行けよ」って突っ込みたくなるのは私だけでしょうか。

でもたぶんというか、絶対続き見ちゃうなーこれは。やっぱり面白いもん。

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