過ぎ去りしdays

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週末の雪と「富士日記」

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金曜の午後からアムトラックがキャンセルで、ギリギリ帰ってきたのだった。ウィークエンドにかけてガンガン降るわ降るわで、かなりの積雪量。車がこれくらい埋もれるほど。

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降った翌日は見事な晴天で、広い場所では子供達がソリで遊んでいた。私も夫とふたりで、雪投げしたり、雪だるまをつくろうと努力したり、一日中、体が冷えるまで遊んでいた。夜のお風呂が格別暖かかった。

でも雪がサラサラ過ぎてで、雪玉ですら上手に作れない。パウダースノーで雪だるまを作るには、コツがいる。セントラルパークではこんな上手に作っている人もいたけれど。

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ソリで遊ぶ子供たちを見て、夫が「犬をソリに乗せるとどうなのかな?」と。犬もいっぱいいたけど、乗せてる人はいなかった。
なんかそんな話、武田百合子の「富士日記」の中にあったなーと、上巻から読み返してみる。

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あったあった。やっぱり百合子だ(笑)。犬乗せてる。何度も繰り返し乗りたがるそうですよ。そしてそのまま中巻、下巻と一通り読み続けてしまった。

「富士日記」は、作家武田泰淳の妻の武田百合子が、富士の別荘での暮らしぶりを、日記としてたんたんと書き溜めたも。その日の献立、来客、買ったもの、起きたこと、夫婦の会話などが、練らずにさらっと、時に脈略なく書き記してあるので余計に面白い。

武田百合子の性格によるものか、文才によるのか、ただの主婦の日記だったはずのものが、素晴らしく魅力ある読み物になってしまったのであった。

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Category : 本雑記
Posted by koburii on  | 2 comments 

2 Comments

ぶるっくおばさん says..."はじめまして!"
ブログを始めて、「洋書」というカテゴリーがあるのをつい最近知り、こぶり様のブログ訪問いたしました。

本に関するいろいろな情報満載でとっても読みごたえがあり、楽しみに拝読しております。

私も「富士日記」大好きです。
時々、ぱらぱらとめくったページを読みます。
そうやって読み始めたらやめられなくなるのが、あの本ですよね。

84, Charing Cross Roadも面白そうで、さっき注文しました。
本屋さんの話、大好き!

これからもよろしくお願いします。
2013.02.16 17:22 | URL | #- [edit]
koburii says..."No title"
>ぶるっくおばさん

はじめましてこんにちは〜
コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。

そしてここにも富士日記ファンの方が!
良いですよね、百合子〜。私も時々読み返してしまう本の一つです。
本の話の本。私も大好きなのでよく読むのですよ。
何でしょうね。ひかれますよね。
2013.02.17 03:38 | URL | #ZHSAlOXY [edit]

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