過ぎ去りしdays

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読書メモ:Where'd You Go, Bernadette

こちらも待望のペーパーバック版が出たので入手。Maria Sempleの、"Where'd You Go, Bernadette"を少しずつ読み始めている。

主役のBernadette Foxは50歳の引きこもり主婦。

シアトル。旦那さんはマイクロソフトの花形で成功者。出来のいい娘も、マイクロソフトの保護者が集まる私立の学校に通い、もうすぐボーディングスクールへ入学予定。子育ても一段落しているが、コミュニティから距離を置くBernadetteは、ママ友からは問題児扱いされ近所では鼻つまみもの。インドのネット秘書に、レストランの予約から何から何までさせ、マーケットには買い出し行っても、自分は車で待ち、娘にあれこれ買いに走らせる重度のコミュ障。もうすぐ娘との約束で南極大陸ツアーに行く予定ではあるが、このコミュ障のせいで、クルーズで人との出会いや会話のおびえている。

これが一応今のBernadette。けれど過去には建築デザインのカリスマとして、かなり優秀で将来を有望視されていた女性らしい。

とりあえずパート1まではこんな感じ。メールのやりとりと、娘のナレーターで進むので、始めは掴みにくいんだけど、非常に面白い。

ここからBernadetteが消えてしまい、その理由を娘が探求するらしいのです。

「恵まれてはいるのは知っているけど、家族も、ご近所も、親戚関係も、なにもかも捨てて消えたい」という思いを抱えた主婦って意外といると思うのよね。もちろんそれで本当に消える人は少ないと思うけど、ファンタジーとして想像することは誰にでもあるのではないでしょうか(え、ない?)

文体は軽く、読みやすく、面白いんだけど、テーマは想像以上にディープなのかな。どうなのだろう。わくわく。

読みやすいけど子供子供していない、YAと一般の中間のような本に送られるアレックス賞を始め、いろいろ受賞している作品でもあります。

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Category : 本雑記
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