過ぎ去りしdays

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読書メモ:”Mr. Penumbra's 24-Hour Bookstore”

”Mr. Penumbra's 24-Hour Bookstore”を読み始めました。こちらも今年のアレックス賞で気になっていた一冊。

またもや軽い文体で楽しめそうな本。最近読書が楽しくて楽しくて仕方ないんだけど、選書で成功しているのかな。

舞台はサンフランシスコ。

主人公のClayは若いウェブデザイナーで、EXグーグラーが企業したベーグルビジネスで働くも、すぐ失業して休職中というサンフランには絶対どこかにいそうな青年です。

なんとか見つけた仕事が、24時間営業の古本屋のクラーク。アメリカはあまり24時間営業の店というのが無いし、ましてや本屋で24時間365日オープンしている店なんてとても珍しい。日本ならツタヤとかあるけれども。

それでじゃあどれだけ流行っているのですかというと、これが全然客が来ない。お客は来ないのに24時間営業。前職で店の閉店で失業した主人公は、売り上げが心配であれこれ気を揉んだりしている。そして店の潜んだ場所に謎の本たちが存在し、この本を、買うのではなく、借りにくる特定の人々がいます。

とにかく妖しいこの本屋で、一体何が起きているのか主人公が暴きだそうとしています。グーグルで働くガールフレンド、ハイテクビジネスを企業して大金持ちになった幼なじみなんかも交えて進んでいきますが、軽い好奇心が思いのほか大きな謎にぶちあたります。

とにかく文章が面白い。主人公には共感も出来、好感が持てる。仕事探しの箇所もこんな感じ。

At first I had insisted I would only work at a company with a mission I believed in. Then I thought maybe it would be fine as long as I was learning something new. After that I decided it just couldn't be evil. Now I was carefully delineating my personal definition of evil.

デジタル世代と、古き良きペーパーブック時代を上手くブレンドした娯楽本といった感じでしょうか。

ところでサンフランの古本屋と言うと、私が真っ先に思い浮かべるのがこちらの古本屋。

Green Apple Books

遊びに行った時は必ず何度か足を運びます。狭っこい隠れ部屋みたいなスペースに本が収まっていたり、店員さんが本好きだからおすすめメモが至る所に貼られているし、何時間でも居られるし、何時間いても飽きない場所。

この本に登場する本屋は、こんなポピュラーさもないし、もっとずっと狭そうですが。


週末は花見三昧でした!
どこを歩いても花、花、花、で最高の季節です。
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花に囲まれ読書三昧なんて、何様だよ自分って感じなんですが。

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Category : 本雑記
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