読書メモ: The Round House

暑い〜。
連日90度越えでほとんど死んでます。アイスコーヒーに氷をたくさんいれてもらって毎日4〜5杯飲んでいる。で、お腹ゆるゆる気味。

あと愚痴っていたアートのクラス。かなり納得いかない事件が起きて、勢いでやめてしまいました。お金は全額返してもらえることになったのでまあいいかと。来週からは以前のクラスに戻ることになった。ここは本来セメスター払いなんだけど、事情を話したらこちらも月謝で払いでよくなったのです。最初からこれでいけばよかったよ。

さて暑過ぎてあまり読書な気分ではないのですが、Louise Erdrich の"The Round House"を読み始めました。
こちらは昨年のナショナルブックアワード受賞作でアレックスアワードのファイナリストで、あと他にも何か受賞していたような・・・。作者Louise Erdrich はネイティブアメリカンの小説を多く書いていますが、こちらもそのひとつ。数年前にピューリッツァー賞のファイナリストに残った”The Plague of Doves”もインディアンの話みたいですね。作者のお母さんがフレンチアメリカンとインディアン(オジブア族)のハーフだそうです。

1988年。主人公はノースダコタのインディアン居留地に住む13歳の少年です。部族の調停者である父親と、美しく誇り高い母親と暮らし、悪ガキ仲間の友人達と少年時代を満喫していた彼ですが、春のある日、ある事件で全てが様変わりしてしまいます。
それは、母親が何者かにレイプされ、その後灯油をかけられ殺される寸前で脱出した事件です。そしてその暴行が行われた現場は、かつて部族達が、儀式を行ったり、大切な決めごとをするために使用した神聖な"The Round House"でした。
かたくなに犯人も、事件も語ろうとしない母。食事もせず、会話もせず、部屋に籠り、家事をすることもなく、身なりも気にしなくなり生命力をなくした母に耐えられず、少年は友人達と犯人探しを始めます。大人の世界に入って行く思春期の少年の目を通し、同時にアメリカにおけるインディアンの立場を伝える作品のようです。

展開に目が離せず、非常に面白いですが、13歳の少年の語りとは思えない語彙力の豊富さにちょっとたじたじしています。でも引き込まれますよ。今半分くらいですが、お母さんのしていた仕事なんかも絡んできて、かなり奥が深そうな事件です。続きが楽しみです。


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*国内外問わず、夫の仕事の関係で引越しばかりしている40代の主婦(子供なし)です。最近は海外ばかりでいい加減日本に帰りたいです。
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*読書や映画の感想を時々書いてます。

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