2009.11.22 No.26 The Reader

Book No.26

Title: The Reader
Author: Bernhard Schlink
Publisher: Vintage (1999)
Paperback: 224 pages

今月の4冊目。オンライン・ブッククラブの課題本。先月観た映画"The Reader"の原作。実は図書館で予約を入れたのが2ヶ月前。50人待ちでやと読めた本。

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I wanted simultaneously to understand Hanna's crime and to condemn it. But it was too terrible for that. When I tried to understand it, I had the feeling I was failing to condemn it as it must be condemned. When I condemned it as it must be condemned, there was no room for understanding(pg.157)--The Reader

ストーリーの概要などは、前回映画を観たときに書いたので省略。今回は映画と本を比べた感想を書きます。

原作「The Reader」は、そもそもドイツの本なので、原作は、WW?~アウシュビッツに対するドイツ人側のユダヤ人に対する複雑な思い、特に戦後世代の葛藤や罪悪感などがより濃く表現されている。

そして少年と中年女性の関係だが、本の中の主人公、15歳の少年は映画よりもずっと幼さが感じられたし、、一方Hannaは36歳の、中年っぽさをかなり感じさせる女性である。映画では二人の関係はセクシーな感じがするが、本ではもっと粗野でもっと必然的な感じがする。

Hannaが感じ、少年が理解するShameの意味が、本を読むとより明確に理解できると思う。映画が気に入った人は、ぜひ読んでみてください。

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