過ぎ去りしdays

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177冊目:I'm a Stranger Here Myself

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Book No.177

Title: I'm a Stranger Here Myself: Notes on Returning to America After 20 Years Away
Author: Bill Bryson
Paperback: 304 pages

なんだか全然読書してません。秋なのに。
何も読まないのもなんなので、Bill Brysonのエッセイ集をちまちま読んでいました。これは一編がとても短く、寝る前やカフェなどちょっとした時間に読めるやつ。

“There are things you just can't do in life.
You can't beat the phone company,
you can't make a waiter see you until he's ready to see you,
and you can't go home again.”


作家でありジャーナリストであり雑誌の編集者であり大学総長でもあり…といろいろな顔を持つBill Bryson。アメリカのアイオワ出身の彼ですが、成人してからイギリスに渡り、そこで20年ほど過ごし(奥さんもイギリス人)、アメリカに帰って8年暮らし、またイギリスに戻って暮らしています。アメリカでもニューイングランドが気に入ってニューハンプシャーに住んでいたようです。

その Bill Brysonが、20年のイギリス生活の後にアメリカに戻って書いた時の本で、母国なのに異国のように感じるさまざまなことを綴っていらっしゃいます。海外生活を続けているとみな感じることではあると思いますが、5年、10年と長ければ長いほど浦島太郎・花子度も増していくことでしょう。
アメリカとイギリスなんて言葉は同じ英語なのに、びっくりするくらい違いますからね。

旅好きで、旅行エッセイもたくさん書いている方ですが、こちらはトラベルエッセイというよりは、本当にちょっとしたアメリカの小話を寄せ集めた感じの軽い読み物です(作者はもっと本格的なトラベルエッセイも書いているので、そういうものが読みたい場合は彼の他のエッセイ集の方がいいかも)。

アメリカのこと、イギリスのこと、両者の違い、外国で暮らすこと、自国に戻ること、家族のこと、そして、ニューイングランドの紅葉の話、映画の話、郵便局の話、アメリカのモーテルやダイナーの話、etc,etc…。アメリカにちょっと住んで、イギリスにちょっと行って、またアメリカに戻って、しかも最近ニューイングランドに移動して来た私には、まことにドンピシャな本ではありました。

1編平均4ページなので、本当にすぐ読めちゃいます。じっくり読書する本ではないけれど、バスを待つようなちょっとした時間に、かちっと読み切れるのが魅力。小説が苦手、子供の本が苦手、時間がない、だけど英語で新聞以外の記事を読んでみたいという人にもいいかも。使われている単語は難しくなく、読みやすいです。300ページちょっとの本に、70本のエッセイが収められているのでお得感もあります。

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