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182冊目"The Husband's Secret" 夫の秘密すら守るのが妻ならば

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Title: The Husband's Secret
Author: Liane Moriaty

Publisher: Amy Einhorn Books/Putnam
Publication date: 7/30/2013
ISBN-13: 9780399159343
Format: Hardcover
Pages: 416 pages

“Marriage was a form of insanity; love hovering permanently on the edge of aggravation.” - The Husband's Secret



とても売れていましたねこれ。評価も結構高かったような。
感動するほどではありませんが、普通に面白かったです。ページターナーで引っ張り方も心得ている感じ。

メインに3人の女性が登場します。仕事も家庭も完璧で3人の娘の母であり成功しているCeciliaと、夫と親友の3人でビジネスを立ち上げたTess、そして学校の秘書をしているRachel。Rachelは他の二人より年配で、すでに孫もいて一人暮らしをしています。

ストーリーは、Ceciliaが屋根裏部屋で封をした手紙を見つけてしまうことから展開していきます。その手紙とは、夫がCecilia宛に書いたもので、自分の死んだら開けて読んで欲しいと書かれてあります。夫は出張中。さてCeciliaは手紙をどうするのか。中にはどんな秘密が書かれているのでしょうか。

TessはTessで、夫から秘密を告白されてしまいます。まあこちらはよくある話かな。独り身のRachelは、事情があって若い男を追っています。

はじめはバラバラの3人ですが、自然と絡みあっていきます。でもそれぞれの話は独自に展開していき、3人の絡みや関係がテーマではありません。それぞれが、結婚で、家庭で、座礁に乗り上げた時にどう家族と(自分自身と)向き合うかが読みどころになっています。

Ceciliaとその夫の秘密は厳しいものです。そしてそのために払うことになる代価も。読みやすく軽い感じの小説だけに、何もこんな重い展開にしなくても・・と言いたくなるほど。

夫の秘密で一番傷つくのは妻ですが、最後までその秘密と向き合わざるを得ないのもまた妻なのですね。家庭を守り、家族を守り、夫の秘密を守るのが妻なのかってね。逆もまた然りですけど。

既婚者は秘密を、(1)作らないようにする。(2)墓場まで持って行く。もうどちらかですね。途中で告白とか本当ダメダメですよ。


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