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タイタニック展

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1912年4月14日深夜から翌日未明。1万人以上の男達が、かかりっきりで3年もかけて完成させた世にも美しい豪華客船は、たった5日の航海で冷たい海に沈んでいったのでした。

100年の歳月を得て、当時の姿をちらっと垣間みてきました。復元された大階段(映画でディカプリオがタキシード姿で立っていた場所)や客室(ファースト&三等クラス)、遺品、海底から引き上げられた船体の一部など見どころたくさんです。私一人で行ったのですが、この展示は一人客率高し。華やかな船内の様子から、夜のデッキ、沈没の様子へと流れる展示です。

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「大階段」*撮影禁止なのでお借り画像です

先日のラスベガス旅行で行ってきました。場所ルクソールホテルです。ルクソールってちょっと離れているので面倒なんですけど、これだけのために足を延ばす価値ありなので、観光で行かれた方はぜひ。入場料を正確に覚えてないのですが32ドルだったかな。

タイタニックの沈没は歴史的な悲劇ではあるのですが、その豪華さと数々の伝説から、世界中の人々を引きつけて止まないものがあります。

大型豪華客船最盛期の当時、世界最大で最高の贅沢を尽くしたタイタニック。かなりの裕福層も犠牲となったのは、救命ボートが女性子供優先だったためと言われていますが、右側か左側かでチェックがゆるい場所もあったそうです。
乗員・乗客数2223人強。生存者約700名、死者約1500名。

1912年4月10日、イギリス南部のサウサンプトンを出船し、7日後の17日にニューヨークに着く予定でした。一週間の船の料金は、一般ファーストクラスで4300ドル(現在の日本円で500万強)、二つのスイートルームは現日本円で1千万以上。三等クラスは40ドル(現在の日本円で9万くらい)です。

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「ファースト客室」*撮影禁止なのでお借り画像です

犠牲者の多くが三等クラスの乗客とも言われ、映画などの印象からか、三等はひどいのかなあと思っていたのですが、実際は料金もそこそこするし、復元された客室や使われた食器などからも、当時としてはまあまあなレベルだったのが伺えます(それでも三等では、700人の乗客に対してバスタブは二つだったそうです。ただ昔ですし、真夏でもない限りバスを使わない人は結構いたと思われます)。

ファーストと三等のコーヒーカップやお皿などは、ホワイトスターラインの名入りで復元されてお土産コーナーでも売られていました。個人的には三等のマグカップの方がコロンと可愛らしく気に入った。気持ち的に買えなかったですけど。

海底から運び出された船体の一部は圧巻。ハンドクラフトの装飾からも、丁寧な仕事が100年経ってもわかるほどです。

乗客者の歴史や写真、最後の言葉なども残されています。乗る前から不安を告げていた人、旦那さんと船に残ることを選んだ女性。別の船の2等に乗るはずだったのに、タイタニックの3等へとチケットを変えた人。最後に乗員乗客全員の名前全員が、生存者、死亡者別にがパネルで飾られています。

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入場前に渡されるチケットは、タイタニック乗船券となっていて、実際の乗客の誰かしらの名前が書かれています。もちろんみんな生存者の名前からなのですがね。私のカードは3等クラスに乗った24歳の女性でした。ミシガンに住む旦那さんの元に、子供を二人つれてニューヨークに向う途中だったみたいです。無事で良かったです。

一つ残念なのが、ディナーの様子を復元して欲しかったというか、テーブルディスプレイが欲しかった。だってタイタニックの豪華な食事って有名ですもん。コースのメニューも残っているんだし、目に見えて並ぶと華となっていいと思うんだけどな。食品サンプルと言えば日本の技術が素晴らしいですし、レストランなどのディスプレイ用の食品模型を作っている業者さん、ルクソールに営業かけてみません?



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