夫婦2人家族、引っ越し妻。いいかげん日本に戻りたい主婦の日記〜散歩/本/コーヒー(おやつ)他。

[映画]”Magic in the Moonlight/マジック・イン・ザ・ムーンライト" 本物か詐欺師か

ウディアレンの新作です。毎回これが最後かと気を引き締めて劇場に向うも、次から次へ新作が出る。いつまでも元気で映画を撮り続けるウディ・アレンに乾杯。
しかし一方で観客はどんどん年を取ってます。ニューヨークでウディ・アレン映画を見に行くと、本当に、文字通り、まわりは杖をついたお年寄りだらけなんですよ!

magicinthemoonlight.jpg

タイトル:Magic in the Moonlight / マジック・イン・ザ・ムーンライト
監督:ウディ・アレン
出演:コリン・ファース、エマ・ストーン
公開日:2014年7月25日(US)

時は1928年。
イギリス人のスタンリー(コリン・ファース)は、中国人マジシャン、ウェイ・リン・スーとして世界的に成功している。

ある時友人に誘われて、「不思議な力」を持つ、ソフィー(エマ・ストーン)に会いに行く。彼女は死んだ人とコミュニケート出来たり、持ち物に触るだけでその人の過去を当てる能力を持っている「らしい」。

自ら観客を騙すイリュージョニストのスタンリーは、彼女のトリックを暴くために南フランスへと向う。
誰にもマネ出来ない奇跡の才能、周りの人々はみな魅了され、陶酔していきます。さてこの娘、本物なのか、詐欺師なのか・・・
 

ジャスミンとかマッチポイント系のドラマ性が高い作品ではなく、スクープやローマのようなこじんまりしたドタバタコメディの方です。

マジック、イリュージョン、喜劇、ハッピーエンディングと、ウディアレンらしいいつもの仕上がりに加え、ラブロマンスなのに主演がコリン・ファースという。40代以上にターゲットを絞った作品かもしれません。

私はもともとウディ・アレンのドタバタ系が好きなので、今回も普通に楽しみました(コリン・ファースもBBCのPride and Prejudice以来好き)。舞台はいつもの通り美しく(南フランス)、音楽もクレジットもいつものように品がよく。

コリン・ファースの甲高い慌てた声も、ウディ・アレンの話し方と何となく似ているし、とても自然。エマ・ストーンのコメディ性もきちんと収まっています。脇役はHBOドラマ「Newsroom」の実力派の面々が固めています。会話も楽しく、他の観客(主に高齢な奥様たち)もコロコロよく笑っていました。

一方でもう少し捻りがあると良かったなあとも思います。またタイトルが、「マジック・イン・ザ・ムーンライト」と、とてつもなくロマンチックなので、もうちょっと幻想的なシーンも期待してた分ちょっと肩すかし。

それでもまあウディ・アレン映画好きなら見て損はないと思います。エマ・ストーンは次のウディ・アレン映画にも出演が決まっていますし、来年も再来年も長生きして映画を撮り続けていて欲しいですな。

★★★
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*国内外問わず、夫の仕事の関係で引越しばかりしている40代の主婦(子供なし)です。最近は海外ばかりでいい加減日本に帰りたいです。
*すぐ引っ越すので知り合いが出来にくい/単独行動/インドア派、と引きこもり要素たっぷりではありすが、前向きに楽しみを見つけながら暮らしていければと思っています。
*読書や映画の感想を時々書いてます。

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