あまりにもみなさんレビューされているので、見ましたわ。
これドキュメンタリーなのかと思っていましたが普通のドラマなんですね。
"Newsroom"のジョン・ハワード・ギャラガー・Jrが出演してた!彼演技上手いよねー。

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タイトル:Short Term 12(2013)
監督:デスティン・ダニエル・クレットン

舞台は18歳までの子供を預かる児童養護施設「ショート・ターム12」。ここは家庭の事情や親から見放され保護者のいない子供達が生活しています。

ケアワーカーとして働いているグレイスは、自身も同じような境遇で育っています。自分と同じように父親から虐待されているであろうダークな雰囲気の少女が入居してきて、特に目をかけているのね。そして同じスタッフで恋人のメイソンともプライベートで変化が起きます。

家庭でのトラウマや、精神的に問題を抱えた子供達と、彼らを支えるケアワーカーたち。泣けるのですが、お涙頂戴に作られているわけではありません。かわいそうとか、そういうのではないのね。

子供ですからもちろん親の問題をジャッジしたり責めたりするわけでなく、じっと耐えたり、殻にこもったり、時々発狂して発散していてね。そして時々、歌や、物語を語ることで、気持ちや出来事をグレイスやメイソンらに伝えて来るわけです。こういう形でしか伝えられない子供の心。気持ちを痛いほど汲んでしまう若いスタッフたち。
ショートタームというだけあって、ここは一時的な場所。でも子供もスタッフも、みんな心に傷を持ち、問題を抱えながら、道を探しながら、助け合う。ささやかなシーンで涙がじわっとくる。

ホームグループ育ちの子供たちという、テーマ的に重くなりがちですが、シリアスになり過ぎない演出がされていて、ラストも憎いわ。評判だけあって良かったです。
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