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217冊目 The Happiness Project:Or Why I Spent a Year Trying to Sing in the Morning, Clean My Closets, Fight Right, Read Aristotle, and Generally Have More Fun 副題が長いよ

サブタイトル長過ぎだろう。
でも本題よりもサブタイトルに惹かれて読みました。今でも本屋でよく見かける本で続編もあります。

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Title: The Happiness Project: Or Why I Spent a Year Trying to Sing in the Morning, Clean My Closets, Fight Right, Read Aristotle, and Generally Have More Fun.
Author: Gretchen Craft Rubin
Publisher: Harper
Publication date: December 29, 2009
Hardcover: 301 pages

One April day, on a morning just like every other morning, I had a sudden realization: I was in danger of wasting my life. As I stared out the rain-spattered window of a city bus, I saw that the years were slipping by.
“What do I want from life, anyway?”
I asked myself. “ Well ... I want to be happy.” But I had never thought about what made me happy or how I might be happier.


可愛い娘たちと、優しくてリッチな夫と、満足している仕事を持つ奥様。大好きなニューヨークのアッパーイーストサイドで、自分のペースでライターの仕事をしながら、友人や家族に囲まれて幸せに暮らしている、、、はずなのに。
けれど自分はどれくらい幸せなのか。自問すると答えが出ない。というか幸せではあるが、十分ではないことは確か。てか幸せってそもそも何?もっともっと幸せになれるのではないか?いやワタクシもっと幸せにならなくては!というある意味すごいアイデアから始まった”The Happiness Project”。

本のタイトルや表紙から、若い子向けのセルフヘルプ本のようにも感じますが、作者はもうちょっと大人の方で、イエールで法律を学び、ロー関係の仕事ののち作家に転向した方。「もっと幸せに」なるため、幸せの定義を考え、本を読みまくり、リサーチし、その上で自分なりのルールや決意を書き出し、チャートにし、チェック機能を設けるなどの提案がされています。

といっても具体的には「早起き」「掃除」「整理整頓」「正しい食事」「ヨガ」「歌う」「笑う」「ブログを書いてみる」など決まりきったものが多いです。「普段は読まない雑誌を買う」「児童文学のブッククラブをつくる」など小さく魅力的なアイデアもたくさんありますが、全体的に斬新なものは少ないです。

テレビで紹介された”The Happiness Project”。
細い方ですね。アドバイスはやはりありきたりなものではあります。


アリストテレスやトルストイ、ニーチェ、オスカーワイルドから、オプラやローラインガルスまで、幸せに関する言葉が幅広く引用されていて(でも本を読んだというより”名言集”から持ってきた感がすごくするんだけど・・)、他に研究やリサーチ結果などもたくさん示され、一般的な満足度や幸福度を上げる方法やテクが紹介されています。

本は1月から12月まで、幸せになるためにフォーカスするテーマを月ごとに決め、そこから行動目標を作りチャートにしチェックする。例えば1月は"VITALITY"で、具体的には「早く寝る」「エクササイズ」「整理整頓」など続く。2月は"MARRIAGE"、3月は"WORK”、4月は”PARENTHOOD”、5月は” LEISURE"、"MONEY"や”BOOKS ”という月もあります。

アイデアは一般的ですし、多くは著者の「幸せ」に基づくものなので、参考になるかどうかは人によると思うのですが、チャート作りや月ごとのターゲットなど、年間を通して続けられる企画として面白いと思いました。自分なりのものを作ると良いでしょうね。

個人的にはジョン・スチュアート・ミル氏の
"Ask yourself whether you are happy, and you cease to be so."が真実だと思ってしまう私なのですが、「気分を上げる」だけで幸せになれることは確かなので、鬱々とした気分を放置せず、いろんなことにチャレンジする前向きさは素晴らしいと思います。

また著者がHappiness Projectで2006年に立ち上げたブログは現在でも平日はほぼ毎日更新されています。著者のブログ
英語は堅い言葉もなく読みやすい。
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