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221冊目 Behind Closed Doors DV夫と子だくさん

ABCの500 Questionsを夢中で見てます今。クイズショーは問題が難しい方が面白いね。

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Title: Behind Closed Doors
Author: Susan R. Sloan
Publisher:Grand Central Publishing
Publication date: August 25, 2004
Format: Hardcover
Pages: 480 pages

テーマはDV、子沢山、アルコール依存、親子の確執などです。
ドメスティックバイオレンス夫+子だくさん、の組み合わせって意外と多いですが、私はこれも一種のDVで、旦那さんが奥さんが逃げ出さないように次々と妊娠させるのかと思っているのですがどうなんだろう。

でもこの小説では、夫(Jack)はDVでアル中、しかし子供を次々に欲しがるのは奥さん(Valerie)なんですね。理由の一つは、自分が大家族(9人きょうだい)で豊かでしあわせだったので、同じように子供は9人くらい欲しいというのがまずひとつ(実際には5人の子供を産みます)。
そしてもうひとつの理由は、Jackとの夫婦生活が苦痛で、妊娠している間はそれを避けられるからという理由です。

しかし結婚当初は二人ともまだとても若く、Jackは子供なんて欲しくないのね。Valerieは従順で、何でも従うのに、これだけは頑で絶対Jacknに避妊させないわけです。18で結婚して翌年から毎年妊娠し、5人産み、流産も数回します。一方でJackは浮気、暴力、アルコールとどんどんひどくなっていきます。仕事も子供を5人育てるには無理があり、Valerieは仕事もしなければならないの。

Valerieに暴力をふるうだけならまだしも、子供も犠牲者になっていくのですよ。もちろん一番の被害者は息子達。当然のように息子は母親を庇うから、ますますひどくなっていくの。悲劇も起きるの。それでも絶対離婚しないのはValerieがクリスチャンだからという理由なんだけれども、全然納得いかない。別れちゃえよ!

時々Valerieと子供達だけで実家に帰るので、そのままそこに留まればいいのにと何度も思った。

あまり主人公のValerieに共感出来ないのと、話が末息子のストーリーに途中で移るから無駄に長いような気がしなくもない。480ページもあるんだけど、Valerie一人に絞って350ページくらいで終わらせてくれた方がよかった。

でも構成が上手いので最後まで一気に読ませてはくれます。1955年、1962年、1967年、1974年、1978年、1982年、1990年、1999年、そして2000年と章がわかれていて、数年毎にValerieやJackや子供たちがどうなっているのか気になるのね。イライラしながらも途中でやめられない止らない、、、。英語も易しく読みやすいです。

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